1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

配信日:2009年3月10日

1.グローバル
2つのグローカル(グローバル・ローカル)が成功のポイント。欧州・米国には日本の文化の魅力を取り込んだ日本独創商品を、新興国には、その国の生活事情に合い、コストを抑制した商品を提案。


2.美の商品
美しい商品をつくる。たとえば、素材が美しい、生産方式が美しい、美しい工場でつくられる、店頭で美しい、保存場所でも美しく、もちろん使用する時も美しく、そして廃棄されるときも美しく。


3.環境連鎖を考える
デパ地下廃棄物で育った豚 環境連鎖を考える。


4.もう一つの環境視点
死蔵食品の増加の兆し 冷蔵庫の迷宮化。「食の節約庫」という冷蔵庫が面白いのでは。

5.マッシュアップ
インターネット上の複数サービスを組み合わせて新サービスをつくる。セグメンテーション発想に対して、新しいインテグレーション発想を。


6.ヒエラルキーの解体再構築
トヨタ自動車の超小型の新型車iQ(アイキュー)の発想。大きいから知的で小さいが車が上位概念に。高級に対して使い勝手が上位概念に。旧のヒエラルキーは解体するが、すぐに、新しいヒエラルキーがつくられる。


7.親しみのある、わかりやすい名前
居酒屋「本日開店」カレー店「カラカッタ」


8.グローバル化に対して新しい保守主義が台頭
伝統の見直しが起きている。レトロでフューチャーもまた面白い。


9.日本進出のイタリアスーパー「イータリー」代官山に
まだ行っていませんが、専門の専門が魅力では。専門レベルでは魅力にならなくなっているのでは。


10.健康配慮食品がこれからの主力では
健康食品は食品の中に内包されてくるのでは。実効感がなかなか感じられない健康食品はリピートされない。


11.歯磨きに学ぶ
トライアル(期待)は虫歯予防、リピートは、メントールで口中が爽やか。実質効用と感覚効用の組み合わせの成功例では。


12.「鬱」の時代と商品
「鬱」の時代に魅力ある商品を。ミント系菓子の開発。その他は?


13.商品開発は運動と一緒、練習すれば上達する(柳井正氏 ファーストリテイリング社長)
アイディア1000本ノックにチャレンジしませんか。


14.タイムシェアリング
労働だけでなくいろいろなタイムシェアを。カーシェアリング、タイムシェア型住宅いろいろ考えられるのでは。


15.生活快適提案ソリューション
パナソニック電工の「生活快適実現事業」などのソリューション型ビジネスの展開。商品という部品ではなくソリューションへ、健康商品から、健康ソリューションへ。


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