1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(3/8)

配信日:2016年3月8日

「新商品開発・ヒントビット」第158号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■158○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2016年3月8日(火)
そろそろ禁酒明け
2月14日、秋田で一人で食事をしている時にふと思って1ヶ月の禁酒。セミナー懇親会、プロジェクトの打ち上げ、企業の人との食事会など飲む誘惑をウーロン茶で対応。飲み助の私としてはほめてやりたい。
禁酒中に考えたことは、飲むなら美味しい肴、あてでおいしいお酒を大事に飲む、楽しく飲む。惰性でだらだら飲むことはやめる。よい経験です。

【伝言】
第135回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2016年4月21日スタート 1983年から33年目に入ります。4千人近くの商品企画・開発・研究の方々が学びました。
商品開発プロになるための実践練習場です。
“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。好奇心に火をつけるセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第158号

1.地域循環システム
耕作放棄地→食べられない米の生産→濃度99.9%のエタノールに変換→発酵物の生産→化粧品原料に→糟は鶏の餌→鶏の糞は食べられる米の土地作りの肥料
TBSテレビ「夢の扉」より。

2.口唇刺激
キャンディ、ガムなどの食品をストレス解消の口唇刺激物として再定義できないか?

3.3つの新商品開発
(1)売上げの安定した基幹品
(2)他社のシェアを超えるような一番手商品
(3)さらに新たな市場を掘り起こす戦略品
ミックスが大事になる。

4.リニューアル
3年で小改良、5年で中改良、10年で大改革。改良が革新になる。

5.「子供食堂」
いろいろな事情を抱えた子供らに無料や低価格で食事を提供する場。栄養偏り・孤食をなくす。企業はこれらのソーシャル・ニーズにどう対応できるか。

6.上原ひろみ
世界的ジャズピアニスト、2016.2.3ニューアルバム「SPARK」発売。すごーい人ですね。

7.ファンドラップのCMが面白い
金融機関にお任せのファンドラップのCM、大和証券がおもしろい。渡辺謙、新CMで吹越、滝藤、橋本と豪華競演 裏切り者を探すサスペンス仕立て。三菱UFJもなかなか。

8.藤田菜七子競馬の騎手
男のプロの仕事の中に、おじさんのアイドル誕生。ディック・フランシスの競馬シリーズを読むと競馬の世界がわかる。大好きなシリーズです。

9.江戸時代の飲み屋を
時代酒場、ほっとした空間が生まれるかも。ただ何となく思ったことでした。

10.「縁起がいい」の提案
販促に縁起の良い四葉のクローバー。鶴・亀、ふくろう、八などいろいろ使えるのでは。

11.「一番強い組織は石垣」稲盛和夫
多様性の積み重ね、結集の強さ。

12.「サイロエフェクト」
専門化や効率化が進むと、組織が細分化され情報が共有化されず、「サイロ」に閉じ込められた状況。共有、オープンが大事。

13.格差が広がる
裕福な62人の富=恵まれない36億人分 国際NGO「オックスファム」。格差解決が最大の課題では。

14.見る
医師で作家が多いのは、「見る」ということだと思う。患者さんを診る、マウスの行動を観る、顕微鏡を見る。「みる」という行為が大事。観る、鑑みる、試みる、の見るもある。

15.弁証法的視点
物事を一面から見てはダメで、必ず反対の立場からも見る。その上で両方の見え方を統合して全体を見晴らす。

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