1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(9/13)

配信日:2016年9月13日

「新商品開発・ヒントビット」第169号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■169○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2016年9月13日(火)
ホーチミンにて
9月10日から10月1日まで、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマーの探検に出ています。メコン圏の人たちの意識、生活を肌で感じ、新しい仮説を作る探検です。
探検とは、計画があってもその通りにはいかない、何が起こるかわからない、現場で興味の持ち方が変わり、その時々の判断で寄り道をして、想定していなかった発見が生まれるもの。今 74歳、探検を楽しんでいます。

【伝言】
第137回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2016年10月6日スタート
“なぜ30年以上、企業から支えられているのか”
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第169号

1.リーダーズ
リーダーからリーダーズに。より現場に近い、より商品に近い、よりお客様に近いところにリーダーが何人もいる企業に。豊田章男社長 朝日新聞2016.09.05

2.アドヴァンスド・マーケットリサーチ
最近よく食べる、一番感動した映画は、無人島に持って行く本は、などをヒントにして、仮説を考える。既存の調査では将来のニーズが見えない。奥山清行さん

3.価値目標
これからは、規模目標に対して価値目標に変えなければ。社会との共感が企業を成長させる。

4.スピード
トヨタは1年単位のスピード感だが、ベンチャー企業は日単位、月単位のスピード感。あなたの企業のスピード感は?

5.ブルキニ
ブルキニは本来、政治的意図でも反社会的でも女性の隷属の象徴でもない。フランス憲法で守られた宗教的信念を反映した着衣の選択だ。ロジャー・コーエン「コラムニストの眼」ニュヨークタイムズ 朝日新聞2016.09.05。もっと他の文化、宗教を尊重する国になりたい。

6.改正個人情報保護法
改正個人情報保護法では、誰の情報化を特定できないように加工された情報なら、企業が自由に活用できるようになるので、より有効にAIを活用することができ、医療の現場に活用できる。

7.語り口
セミナーの語り口を考える どんな語り口がいいかな?立て板のように話すのでは、共感は得られないのでは。間が大切だがなかなか落語の域に行かない。

8.伝統
夏用の和服を身につけることで涼しくなる。肌の表面を気持ちよく空気が通って、控えめな日陰を作ってくれます。和服を着るということは、日陰と風通しをそのまま体にまとって歩くようなものです。料理研究家大原千鶴さん。伝統とは文化であり、ユースインである。

9.アベノミクス
アベノミクスは「破綻への壮大な実験でしかない」前原誠司。私も同感。

10.アマランサス
注目のスーパーグレイン(驚異の穀物)。中南米産のアマランサスという穀物が、いま長野の伊那市で育っている。「鉄分が豊富で、ぷちぷちした食感が好評、パスタにも会う」朝日新聞天声人語2016.09.05。一度食べてみたい。

11.X+AI
X+AI。Xと全て、例えば食事、スポーツ、学習、全てがAI化していく。

12.なぜ
なぜ雑事が多くなるのか、なぜ資料作りが多くなるのか、なぜ会議が多くなるのか。意思決定と責任感がなくなっているからでは。

13.VR
VRは、知識や情報のインターネットから、体験のインターネットへの移行。体感、体験がキー・ワード。

14.雇用増
雇用増はパートなどの非正規や低賃金の仕事が目立ち、消費停滞の一因。年収300万円以下の人たちの消費を考える。悲しい現実がある。

15.高齢化
地方の高齢者の親を見守るサービスを商品に乗せる。青森県、秋田県などの東北地方でネスレのコーヒーマシンが売れている。子供が両親に送る。商品、サービスで遠く離れた両親とのコミュニケーションをサポートする。

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