1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(10/10)

配信日:2017年10月10日

「新商品開発・ヒントビット」第190号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■190○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2017年10月10日(火)
 ノーベル経済学賞は、行動経済学のリーダー、シカゴ大学のリチャード・セイラー教授が受賞。おめでとうございます。
新しく提言した理論は「ナッジ(Nudge)」。ナッジというのは「より良い方向へ向かわせるための選択誘導」。
世の中には合理的な判断が出来ない人がたくさんいて、そういう人たちが合理的な判断が出来るように仕向けてあげることで個人としても社会全体としても利益になるだろうという考えです。
肥満にならないような啓蒙をするより、実際に購入する場所で肥満対策の商品が目に届くように置くことがより効果がある。行動経済学理論はマーケティングで、ホンネをどう捉えるかに役立ちます。『行動経済学入門』を読むとマーケティングにも大いに役立ちます。

【伝言】
第143回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー11月15日(木)スタート
“なぜ30年以上、企業から支えられているのか”
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。

◆ベトナムで、「パン・ビジネス」をしませんか。
ベトナムで、パンのマイスターに会い、パン談義に。18歳でパンの師匠に師事し、日本のパン・メーカーでコンサルタント、技術指導。フランスパンアカデミーにも関連し、海外でのコンサルタント経験豊富な、パンのオーソリティーです。ベトナムに、日本のパンでチャレンジしようと盛り上がりました。パン・メーカー、関連企業の方で興味ある方がいればぜひご連絡ください。

★新商品開発ヒントビット第190号

1.米国の歴史的イノベーターから学ぶ「十戒」
1.憶測をしない 2.最初が常にベストとは限らない 3.(他人のアイデアを)盗みとることはOKである 4.自信のなさ(引っ込み思案)は「こと」をなさない 5.最初からうまくいくわけがない 6.新しいアイデアは動揺(ときには混乱)を招く 7.交互受粉作用(領域を超えた知の移転)は有効 8.成功はリスク(危機)の始まりでもある 9.1+1=3になる 10.知のネットワークにつながる(特に大学との連携) グローバルエンジニアリング顧問 鈴木正慶氏
過去の評価軸が通用しない、新しい評価軸を同時に考えなければいけない。

2.アニメの魅力
受け手が自由にイメージを広げられるカウンターデザインが魅力。

3.ワインのように
日本酒も若い世代を意識、ほんのり甘いワインのような味わい、ワインのようなボトルで癖のない口当たりの日本酒が作られている。ワイン化でいいのかな?日本酒を時代に合わせて磨いて行かなければいけないのでは?

4.モバイル端末で高額品を購入
モバイル端末で一つ数百万円の規模の高額品を購入する顧客が増えている。イタリア通販ネット大手は、商品の魅力を高めるために適切に伝え、ブランドイメージを高められるように編集に力を注いでいる。日本経済新聞 2017.07.09
ネットの世界はどこまで広がるのか。

5.午後の紅茶の「TEA SODA」を飲んだ
「午後の紅茶」のブランドイメージに合わない、ブランドをもっと大事にして欲しい。私見です。

6.まずはスタート
成功は直線的ではなく、回り道から生まれるのでは。まずはスタートすることが大事なことでは。

7.ホーチミン市で
薄くすくい取ったカラフルなアイスクリームを花びらのように重ねて「バラの花」をかたどったものが人気を集めている。日本では?

8.おばあちゃん本に金の鉱脈あり
はっちゃけたおばあちゃんや、苦労してきたおばあちゃんなど、失敗や後悔を抱えながら自分の言葉を持っている人に魅力を感じる。人生のホンネがあるのでは?

9.有機ELテレビはテレビを救えるか
55型で54万円、4K対応の液晶テレビが10-20万円。特徴はバックライトが不要で画面が薄い、明暗が鮮明で表示の切り替えが早く、名画、スポーツ、ゲームを楽しむのに適している。価格がどれだけ下がるかの価格競争に陥ってしまうのか、注目。

10.中小のネットワーク経営
得意分野を相互に補完。中小企業がグループ大企業の系列を超え、お互い上下の関係なしで大企業を逆に利用。先日、大田区の経営者から聞いた。

11.ターゲット
核ターゲットと、買って欲しくない、使って欲しくないターゲットを明確にすることによって、マーケティング展開が明確になる。

12.スターとアイドル
アイドルとは好きになってもらうプロ 中森明夫。商品もこびないアイドルにならなければ?

13.慎重な楽観主義
「悲観主義は気分であり、楽観主義は意思である」「楽観主義から生まれた雄弁は人の気持ちを和らげる」アラン「幸福論」

14.「タテ」の多様性だ
自分より若い人、高齢な人、所得の低い人、高い人、持てる者、持たざる者、エスタブリッシュメント(政官財の主流派)、非エスタブリッシュメント、横の多様性と比べると、縦の多様性を実践するのは意外と大変だ。伊佐山元 WiL共同創業者兼最高経営責任者。
タテの人たちの触発が面白い。

15.未来は予想するのではなく、創造する
戦略とは、予想できてしまえるような将来を描くものではなく、将来のビジョンを掲げ、そのためにこれから何をすべきなのかを考えるべき。ビジョンがいくら到達不可能に見えたり、達成方法が不明だったりしてもビジョンを描く。

前のヒントビット