1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(3/26)

配信日:2019年3月26日

「新商品開発・ヒントビット」第223号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■223○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2019年3月26日(火)
 1970年スタート
1970年、友人二人で、株式会社日本オリエンテーションを設立した。
趣旨は、「ラテン語の『オリエント』を語源とし、古くは『教会を東に向けて建てること』に用いられ、現在では『正しい接近』『正しい方向づけ』の意味に使われる。 『日本オリエンテーション』は、企業の『今日的課題の解決』と『未来への正しい接近』を志向しています。」
これから重要になると言われていた、マーケティングをツールに、経営を正しく方向づけることをしたい、1970年、27歳としては、無謀で、先見的で、わくわく不安のスタートでした。

【伝言】
第150回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー2019年4月18日スタートです。
☆既存のプログラムは150回でキリが良いのでこれで終了にしたいと思っています。
新規プログラムで再開するかは、考えていますが未定です。
今までに受講された方々、受講を勧めてくれた皆さんに感謝です、ありがとうございました。
商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーを心がけてきました。
最終150回は、2019年4月18日スタートです。

★商品開発ヒントビット第223号

1.イチロー 生き様を問われ
「はかりはあくまでも自分の中にある。はかりを使いながら自分の限界をちょっと超えていく。その積み重ねでしか自分を超えていけない」と振り返った。
イチロー引退会見より。
積み重ねをちょっとストイックに、少しづつでも自分を越えていきたいですね。

2.メッセージ物質
臓器同士が情報交換に使っている“メッセージ物質”。
社会のメッセージ物質とは何なのか、気になる概念です。

3.今後の無人店舗の可能性は
従来の常識に縛られない発想力にかかっている。顧客の利便性や体験による喜びにつながっているかどうかが成否の鍵を握る。

4.自然の中での知恵技術
日常を忘れて無心になれるんですよ 不自由さがたまらない。「ブッシュクラフト」をご存じだろうか。手軽で豪華な「グランピング」の逆をいくキャンプスタイル。
ナイフで木を削り火を起こしたり、枝で食器を作ったり。そんな手間のかかるキャンプを楽しむ人が増えている。出所不明。

5.「愚者は己が賢いと考えるが、賢者は己が愚かなことを知っている。」
A fool thinks himself to be wise, but a wise man knows himself to be a fool.
William Shakespeare ウィリアム・シェイクスピア 劇作家、詩人。
英国ルネサンス演劇を代表する人物。/1564-1616。
己が賢いと思い違いしている人がたくさんいる、政治家に多いかも、心しなければ。

6.「ワークマンプラス」
「ワークマン」が新業態で「ワークマンプラス」カジュアル系人気 作業着からファッション衣料へのカテゴリー・キリング。
周辺に魅力市場がないか、キリングできないか、検討してみよう。

7.これが核心なのだ。
たとえば、すでに米国で9000万世帯が保有しているコーヒーメーカーは、伸びしろは皆無に等しいと思われがちだ。しかし、スターバックスやキューリグ、ネスプレッソが登場したことで、真の問題は単にコーヒーを得ることではないと示された。自分にとって理想のコーヒーを、いつでも欲しいときに、好みの製法で、どこにいても手に入れる――これが核心なのだ。

8.WHILL 電動車椅子が面白い
「100m先のコンビニに行くのをあきらめる」一人の車椅子ユーザーの声から始まったWHILLという乗り物。私たちが作りたかったのは、車椅子の概念を超えるモビリティでした。目指したのは、デザインとテクノロジーの力を生かした、身体の状態や障害の有無に関わらず、誰でも乗りたいと思えるパーソナルモビリティ。そして、空港、駅、遊園地などさまざまな場所で誰もが好きな時に自由に使えて、楽しくスマートに移動できる新しいサービスの構築です。それは、近距離の移動における新しいスタイルの誕生。あたかも、意識することなく誰もが使える「インフラ」のように。HPより。

9.限界費用ゼロ社会
モノやサービスがタダになるか?興味ある方は「限界費用ゼロ社会―“モノのインターネット”と共有型経済の台頭」(リフキン・ジェレミ著)を一読。

10.80代になっても
80代になっても豪快に笑え、ニコニコ笑えるようになりたいな。

11.「魅力とは明瞭な質問をしなくてもイエスと言ってもらう方法である。」
Charm is a way of getting the answer yes without having asked any clear question.
Albert Camus アルベール・カミュ 
フランスの作家、劇作家、ノーベル文学賞受賞 / 1913〜1960

12.ロックイン
「ロックインは「カギをかけて閉じこめる」。いったん獲得したユーザーを他社に取られない。EMCは顧客の機種更新の際のリテンションレート(引き留め率)は99%に達する。その秘密は行き届いたサービス。

13.ネーミングの原則
(1)ショート 7文字以内
(2)シンプルわかりやすく覚えやすい
(3)ストレート効用をストレートに。

14.サッカーのチームワークは
工場や災害救助の場でも生かされるはず。私はベトナムの起業家に、チームワークをサッカーから学ぶようにアドバイスをしています。

15.経済学者のケインズが著書で
「100年後には1人3時間も働けば、有効需要を満たせるだろう」と書いている。
これからは時間をもてあます人が増えてくる。役に立つものはこれ以上要らないのでは。気になる提唱です。

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