1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

商品開発15のヒント!(8/11)

配信日:2009年8月11日

「商品開発・ヒントビット」第11号

1.「だけだけ」ネットワーク他                         

商品開発・マーケティングのための「小さな・小さなヒント=ヒントビット」です。
皆さんのヒントビットの投稿、コメント歓迎です。

1.「だけだけ」ネットワーク
誰でも、何でもネットワークにつながる「でもでもモデル」とこの場所だけに、この人だけにサービスを届ける「だけだけモデル」がある。カスタマイズの時代です。

2.アンチエイジング ナレッジ 
まだとらえ切れていない不満や不安がたくさんあるのでは。

3.「クラウド・コンピューティング」
受益者非負担型インフラ。インフラ・商品・サービスの無料化=受益者非負担型の方向に進んでいる。

4.カジュアル化
年齢、性別に関係なく、すべての人にとって魅力のあるもの、こと。

5.遺伝子治療
1人1価の時代。

6. 21世紀産業の位置付け
縦軸に「効率−ゆとり」横軸に「自然−人工物」。事業・商品をどこにポジショニングするのか。

7.流通に求められているのでは
世界中から売れるものを選び出し、売り手の価値観を出さず、いわば部品メーカーになることが流通に求められているのではないか。成功の典型は「ウォルマート」では。

8.「・・・が」から「・・・で」へ
「・・・が」は主張、共感(GAP、無印など)。「・・・で」はみんな化、品質。
最初から「・・・で」(ユニクロなど)。

9.脳の中
脳の中にぎこちなく、不調和なこと、野暮なことがあるのでは(整っていることに対して)。遠い昔も脳に気持ちよいのでは。

10.「欲望」研究所構想
欲望をもっともっと研究していきたい。

11.企業の商品群のヨコグシ開発
健康調味料メーカー、グルメ調味料メーカー、便利調理メーカー、男の料理調味料メーカーなどなど。

12.日本のスポーツファン
日本のスポーツファンのほとんどは、スポーツをめぐる「話題」が好きなんだ。

13.利益と倫理は相反しない
マーケティングとは消費者と社会の支持と満足を得る全社一丸のシステム。
これからは社会の支持、環境保護、不正行動禁止などが重要になる。

14.海外売上高50%以上を
資生堂海外売上高比率32%、40%を超えることが目標。パナソニック60%、ソニー70%、サムソン80%。海外売上高がこれからの成長指標では。

15.アマゾンメカニカルターク
このサービスは、コンピュータよりも人間がやった方がうまくいく仕事をWeb掲示板に掲出し、仕事の依頼人と請負人を仲介する、というもの。モノの流通ではなく、知恵の流通。

前のヒントビット 次のヒントビット