1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(4/12)

配信日:2011年4月12日

「新商品開発・ヒントビット」第49号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
◆01◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
○48○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
▽▲49        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

4月12日(火)
4月8日(金)に満開の桜の下で、カミさんと朝食を食べ、花見をしました。10年以上続いている夫婦の行事です。蕗と油揚げの混ぜご飯のおにぎり、豚肉のケチャップ煮、蕗の青煮、たまご焼き、デザートのいちご。ビールで被災地の皆さんへ献杯をして一杯。当日は鳥たちが桜の蜜を求めて、鳴き声にあふれていました。命満る。
こんな日常の桜の花見が早く、東北に来てほしい。

【伝言】
第111回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
6月9日(木)スタートです。
110回は、30名ほどの参加者で4月14日スタート。<顧客創造型新商品開発>をめざす"これから"の新・商品開発セミナー。

商品開発コンサルティング&カウンセリング
「潜在ニーズの開発方法」と「顧客創造型新商品開発」
潜在ニーズは、時代、市場、生活価値観の変化の芽を引き抜き、仮説提案による共感が得られた時に発見開発される。変化の芽を引き抜く方法、既存視点とは異なる新視点でとらえる方法などをもとに、市場創造、顧客創造、需要創造型の新商品開発の指導をしてまいります。

★新商品開発ヒントビット第49号

1.さいとう製菓
昭和35年のチリ大地震の津波が大船渡を襲った。大船渡の、さいとう製菓の銘菓「かもめの玉子」が生まれた。東日本大地震、さいとう製菓蘇れ。大船渡の、日本のみんなが望んでいる。

2.脱成長
もっと節約することによって、幸せになれないか。

3.八戸からのツイッター
東京から八戸のレストラン予約、現地の人がその予約を食し、復興後八戸のレストランで食事。おもしろい支援方法です。 http://getnews.jp/archives/107892/

4.東北酒蔵支援
前払い注文が出来ないかな。浦霞、一の蔵、墨迺江、伏見男山、それと南部美人などなど。

5.無線給電技術
電気自動車の、インホイールモータ 1900年ポルシェが開発。電線を使わず離れた場所から電力を送る無線給電技術。古い技術も面白い。

6.アイアコッカ 元クライスラー会長
「危機に立ち向かうことで、リーダーは鍛えられる」

7.一つの生命体のように
11人が同時に感じ合えれば世界に勝てるのでは。
元サッカー日本代表監督 岡田武史氏

8.温かい
今は「温かい」がキーワード。心が温まる食、懐かしさは幸せ感。生姜も根菜類も体を温める。

9. 6次産業的発想で復活を
農水産物(1次産業)を加工して(2次産業)、サービス(3次産業)を伴った提供を。東北の6次産業化に期待。グラノ24Kの活動がおもしろい。 http://www.budounoki.co.jp/

10.夕食を家族一緒に
日本の食モデルが壊れている。今家族そろって夕食をともにし、明るい会話のある家族を。

11.危機において変革は平時よりも容易になる
社会の絆をより強くする変革を。

12.被災者、被災地を想う
他者への想像力を高めて行くことが今重要。

13.無電化商品
三洋電機は「エネループ ランタン」。太陽光発電と充電池の技術を活用した商品。アフリカの電気がないところの照明。

14.INAXのお風呂は
お湯でなく泡で入浴する、軽量で持ち運びできるお風呂、INAXの「フォームバス」は被災地で活用できないか。通常の浴槽は180〜200リットルの水が必要だがこれだと6〜8リットルで済むようだ。節水・無水バスの開発を進めてください。

15.なくす
電気、水、ガスを使わない商品の開発を。電気がなくても使える冷蔵庫、洗剤がなくても洗える洗濯機に続く商品開発を。

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