配信日:2011年10月24日
「新商品開発・ヒントビット」第62号
・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
◆62◆ マツモト・新商品開発ヒントビット
○60○ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
61▲▼ 毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・
10月24日(月)
25・26日「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー外出のため、1日早い「ヒントビット」です。
1929年10月24日 ニューヨーク・ウォール街、大暴落の日です。
EUの迷走、アメリカの凋落、新興国の停滞懸念、タイの水害、トルコの大地震。何が世界恐慌の引き金になるか疑心暗鬼の時代です。コップの水を満杯にしないと豊かさが感じられない時代から、先日訪問したブータン王国のようにコップの半分ほどの水で幸せを感じる価値観に変えないと、大恐慌が繰り返される。
【伝言】
◆第114回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
11月24日(木)スタートです。
<顧客創造型新商品開発>をめざす"これから"の新・商品開発セミナー
商品開発を実践的に、深く学ぶ『場』です。
時代・市場・生活価値観の変化を引き抜き(マーケティング・センスアップ)、魅力的コンセプト開発(思考体力)を身につける6日間36時間のセミナーです。
★新商品開発ヒントビット第62号
1.21世紀は「職縁社会」が崩壊
20世紀は「職縁社会」。21世紀は危うい「ネット共同体」か絆の回復「地域共同体」か。
2.オタク社員をもっと大事に
社員履歴にオタク履歴を登録。
3.ノットチャリティー、ジャストワーク
デザイナーのイラリア・ヴェントゥリーニ・フェンディ。社会起業の場づくりを。
4.香りをテーマに
無香性から「瞬香性」へ、ルシードLも面白い。
5.求心力
覗いてみたくなる、吸い込む面白い磁場を作ろう。
6.低酸素環境で肥満や体質改善 東海大学スポーツ医科学研究所 寺尾保所長
酸素をどうコントロールがおもしろい。
7.失敗の経験をする研修
研修で挫折を経験してもらう。修羅場くぐりプログラムを考えてみよう。
8.ドラッグストアとは
若い女性にとっては、ドラッグストアはモノとのじゃれあいの場。
9. 問いを発する
あなたが作ろうとする商品は何なのだ、の問いを発する。
10.創造的プロセスは引き算だ。アレクサンダー・ゲルマン
+α―からマイナスα―へ。その時は、リアルリッチにしないとプアーに見えてしまう。
11.無之以為用
じつは物の内側の、なにもない虚のスペースこそ、本当に役に立っているのでは。
12.景気後退局面で
企業が利益を確保するためには、販売量を減らすことが重要。
13.メルセデスの「マイバッハ」
1億円を超える超高級車。限定市場、限定生産、ホスピタリティーのマーケティング。
14.匂いの魅力発見
紫蘇(しそ)、独活(うど)、茗荷(みょうが)の匂いの魅力の発見を。
15.「たかが・・・・じゃないか」の発想
「たかが・・・・じゃないか」の発想をすると実像が見えてくる。小さな事柄を大げさにしない。