配信日:2012年6月13日
「新商品開発・ヒントビット」第76号
・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
◆○76 マツモト・新商品開発ヒントビット
75△○ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
◇▼74 毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・
2012年6月13日(水)
風邪をこじらせ、1日遅れのヒント・ビットです。
先週の月曜日に風邪を引き、水曜・木曜「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー、金曜・土曜「商品開発車座塾」。ちょっとハードだったかも。
「商品開発車座塾」では、60代後半の私、50代の役員、40代のマネージャー、30代の中堅といろいろな世代が参加し、多面的経験や視点から話が展開、触発されました。老・中・青のよい形の三結合でした。夜は酒を酌み交わし、12時までナマの意見交換、ホンネの話で盛り上がりました。会津若松の「場」の力を借りた、息抜き、息入れの時間でした。
【伝言】
◆第117回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2012年6月28日スタート。サクセスセオリー&イノベーション。28名が参加予定。早くお申し込みください。商品開発の全てが学べる、6日間36時間のセミナーです。
◆『学び合いの「場」』予定
「感動開発」6月19日(火)満席
「ウイスキーの愉しみから、官能を考える」6月26日(火)数人席があります。
この回のみ、参加費2000円
7月は
「シニア・大人市場へのマーケティング・新商品開発」
「10年後の暮らしは、ライフスタイルはどうなっているか」
時間:19:00〜21:00(終了予定、延長あり)
会場:日本オリエンテーション事務所
参加費:1,000円(サンドイッチ、飲料付き)
申し込みは office@jorien.com
★新商品開発ヒントビット第76号
1.自然に学ぶ
アリは一定の距離をとっているので渋滞しない。渋滞学のヒントに。トンボの微風でも宙に舞うから、わずかな風で発電する風車を考えられないか。
2.成熟社会の病理
ため込んで安心感 空前のマネー信仰成熟社会の病理 成熟社会では「もうモノはいい、お金が欲しい」。お金を循環する仕組みを作らないと。
3.上橋菜穂子
異世界を舞台に女用心棒バルサが活躍する『守り人』シリーズ、獣ノ医術師エリンの苦悩と戦いを描く『獣の奏者』シリーズ。今読んでいますがおもしろい。
4.高額商品
高額商品が売れているのは成熟社会だからでは?バブルの背伸び消費とは違い、ホンモノの価値を欲しているからでは?
5.ナマコの時間で生きるとは
「ゾウの時間ネズミの時間」の著者、本川達雄さんの「生物時間論」です。ナマコの時間でエネルギーを消費しない生き方もあるのかも。ナマコの時間の1週間をやってみたい。
6.空き屋急増
減築の時代、住宅メーカーは今何を考えているのかな?
7.自己啓発病社会
自己中心的でポジティブ思考を唱え、資格取得、スキルアップ 新自由主義による、自助自己責任。もっとアイデンティティーを大事にしたい。
8.静かなスポーツのすすめ
時間を切って、何かをしながら。「カーブス」がおもしろい。
9.視座
気になる言葉です。視野、視点とは異なり、もっと生き方や想いが入った言葉では。
10.パンの香り
パンの香りは幸せの香り。
11.フランスのマンガ
フランスのマンガ「バンド・デシネ」「アルザック」。大友克洋はバンド・デシネを代表する作家メビウスの画風に影響を受けている。ネットで検索を。
12.二十四節気
1年を24分割し、約2週間ごとの季節の変化を示す暦、四季の変化をとらえる感受性は日本文化を花開かせた。
13.信頼性
情報の信頼性を取り戻す事、信頼できる情報を共有する場を取り戻さなければならない。
14.自由
人間は求めないと自由になる。
15.自然
「外の自然」と「内の自然」両方が危機にひんしているのでは。