1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(5/26)

配信日:2015年5月26日

「新商品開発・ヒントビット」第142号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■142○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2015年5月26日(火)
「気づきアゴラ(広場)」を作りたい
皆さんの毎日のちょっとした気づきを投稿してもらい、みんなでそれらを深めたり、組合わせたりして、『気づき』を『アイディア』に発展させる触発サイトを作りたいと思っています。皆さんの興味はいかがですか。

【伝言】
第132回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2015年7月9日スタート。
132回は新テーマ≪新興成長国の商品開発・マーケティング≫≪ブランド戦略≫を追加、より充実したセミナーへ。
32年、3千人以上の商品企画・開発・研究の方々が学びました。
商品開発プロになるための実践練習場です。
“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。
好奇心に火をつけるセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第142号

1.キッザルト(子供大人)
消費する能力のある大人と、欲求にしか動かされない小児の混合物。「簡単」「早い」「単純」が価値を持つ。「消費が社会を滅ぼす?!:幼稚化する人々と市民の運命! ベンジャミン・R・バーバー著

2.付加価値化
2割増しで価値のある商品を 3割超えるとマーケットサイズが縮小する。2割は既存カテゴリー内でちょっと高め、3割を超えると新カテゴリーになってしまう。

3.チャンス
実験をしてみて予想と違った結果が出たらチャンス。「できない」と言われたらチャンスと思う。

4.コメダ珈琲店に注目
コメダ珈琲店がもっとも大事にしていることは「コーヒーを大切にする心」です。だいじなのは「心」。

5.キュレーションサイト
ネット情報を整理したサイト、女の子向けサイト「MERY」。洋服や美容など女の子が興味を持つ情報をテーマごとに並べる、まとめサイト女性に注目。朝日新聞2015.05.19 どんな視点でまとめるかが成功のポイント。

6.不規則
ある程度の不規則行動は全体の効率を上げる。ちょっと不規則なへんなことも時々取り込もう。

7.アレルギー体質
日本は、若い世代の過半数がアレルギー体質、体質が大きなテーマでは。

8.スキマ
ロボットとホワイトカラー、人工知能 AIでは担えない「スキマ」とは?

9.マノエル・ド・オリベイラ監督
2014年の秋には、105歳で『レステルの老人』をベネチア映画祭に出品した。2015年4月2日死去。現役最高齢の映画監督であった。「夜顔」が印象に残っている。合掌。

10.チェンジ アンド アドベンチャー
0から1を生み出すために大切、モットーにしたい。

11.手食
新宿ダンシングクラブに行きました。ナイフ、フォークを使わず、シーフード、サラダを手づかみで食べる。人間の本能的な食べ方で楽しいですよ。

12.青春を思い出す
小型オープンカー活況、中高年、ブームを支える。買いたかったけど買えなかった。

13.音楽の聞き方が変化
レコードからCD、ダウンロード、次はストリーミング、クラウド上のサーバーに貯められた音楽が自分の端末に流れてくる。どんどん変化していく。

14.「シェイクシャック」
ハンバーガーチェーン マンハッタン8番街にあり、店先はいつも長蛇の列。素材や品質にこだわった、はやりのハンバーガーを友人や家族で食べること自体が、米国の消費者にとって「いけてる」らしい。

15.ノイズ
不規則なノイズを加えることによって、隠れた信号があぶり出される「確率共鳴」。ヘラチョウザメの実験では、弱い電流を流すことによって遠くのプランクトンを見つけて補食できるようになった。

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