1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(7/14)

配信日:2015年7月14日

「新商品開発・ヒントビット」第145号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■145○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2015年7月14日(火)
「クラウドソーシング時代における日越の個人、中小企業のコラボレーションの可能性」の「場」が立ち上がりました。
ベトナムサイドは日本留学経験者で日本での生活経験もあり、日本語で交流することが出来ます。どう発展させるかはこれからで、スタートしたばかりです。気軽に触発し合いませんか。

【伝言】
第133回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2015年10月8日スタート。132回は満席になりました。
新テーマ≪新興成長国の商品開発・マーケティング≫≪ブランド戦略≫を追加、より充実したセミナーへ。
32年、3千人以上の商品企画・開発・研究の方々が学びました。
商品開発プロになるための実践練習場です。
“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。
好奇心に火をつけるセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第145号

1.味づくり
先色、先香り、先味(美味しそう)、中味(おいしい)、後味(リピート)を開発。後味の魅力を再発見し、リピート力を高める味づくりが大切では。

2.ペッパー
価格19万8千円、初回分の1000台は1分で完売 どんな人が買ったのか気になる。マニアか金持ちか、新しモノ好きか?イメージしてみてください。

3.エルダー夫婦が核ターゲットになる
お金と時間がある世代、モノ消費ではなく自分向上消費へ、夫婦ともに元気、夫婦ともに家事、ペアー消費を考えてみよう。

4.モスフードのタウン・ミーティング
各地でモスフードのトップと消費者とのミーティング、もっと消費者に近付こう。

5.ショッピングモールに駐車している車
この車の所有者はどんな人で、どんな生活をしているのかイメージしてみる。ターゲットを描く練習になるのでは。

6.夜型から朝型へ
朝の1時間は集中ができ、夜の2時間に匹敵する。人間の本来のリズムに戻ることでもある。

7.感覚による効果の確認増幅
西川産業の「Air」、素材層によって赤や青に色分けして機能を視覚化。歯磨き「アクアフレッシュ」は赤と青と白の3色で、虫歯予防=白、口臭予防=青、歯周病予防=赤、で機能を視覚化して、効果の確認増幅をはかっている。

8.定番商品
定番商品の見直し。定番商品の新しい使い方の提案で活性化。コスパがよいし、安心、口コミで広げるがポイント。

9.シグナリング効果
消費者にシグナルを発して、企業、商品に好印象を持ってもらい、購入に結び付ける。高価格が高品質のシグナルになる。スポーツ選手、アーティスト、高級ホテルはエアウィーヴのシグナル。

10.大正製薬「コバラサポート」
大変売れる、売れる、どちらとも言えない、売れない、まったく売れない
皆さんの評価は?

11.日本のクルマは
「イライラしないが、ワクワクしない」から「ワクワクするが、イライラしない」へ。「ワクワク研究所」を作りたいな。

12.ハマル
満足はハマルの阻害要因。ちょっとした不満がハマるには重要。

13.間接競合
小腹いやしでハンバーガー、おにぎり、インスタントラーメンが競合。スィーツでケーキとアイスクリームとチョコレートが競合。間接競合を意識すると市場が広がる。

14.アイリスオーヤマ
「なにかを変える」をストーリーに、育てる園芸から飾る園芸。キュレーション発想で見方を変える。「熟成を楽しむ」から「食事を楽しむ」ウィスキー。

15.3という数字
ホンダの3つの喜び「買う喜び、売る喜び、作る喜び」、近江商人の三方よし「売り手よし、買い手よし、世間よし」。今は「世間よし、買い手よし、売り手よし」では。

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