配信日:2018年12月11日
「新商品開発・ヒントビット」第216号
・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆ マツモト・新商品開発ヒントビット
■216○ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001 毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・
2018年12月11日(火)
日課・ルーティンに
私の日課・ルーティンは
朝5時起き 30年以上ルーティンにしてきたが、この頃早起きができなくなってきた、反省。5時〜7時までは貴重な自由時間、本を読んだり、考え事をしたり、新聞を読んだり、意義ある時間です。
朝起きると牛乳にハチミツリンゴ酢を入れて一杯、健康のための日課・ルーティンです。
朝7時〜8時まで、ダンベル、バイク、今年は月に15日ほどしかできなかった。
76歳になると体を動かすことを優先しないと、意欲がついてこない。
毎日1〜2時間、新聞4紙を読む、時系列で読んでいくと深く読むことができる。
毎日、驚き、気づきをメモする習慣も40年。
しっかり朝食を摂る、主として雑穀米をベースに野菜たっぷり、味噌汁は必ず飲む、朝食は1日のエネルギー源です。
2019年は、一駅歩く、を取り入れたい、できれば二駅歩きたい。
体に良いこと、知識知恵を深めることを日課・ルーティンにして続けて行きたい。
【伝言】
◆第149回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー2019年2月14日スタートです。ゲスト講師の参加でより充実。
35年、企業から支えられてきました。感謝です。
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。
★商品開発ヒントビット第216号
1.日曜劇場「下町ロケット」TBS
日本の農業の再生のために無人農業ロボット開発にチャレンジする社長と技術者の“熱い想い”のドラマ。成功するためには“想いの大切さ”を痛感する。
2.調査には2通りある
どの位多くの人が何をしたのかというファクトを理解する調査、なぜそういった行動がとられたのかを明らかにするモチベーションリサーチ。
WHYを発見して戦略につなげるモチベーションリサーチが重要。
3.万物は直線より優美な曲線に憧れる(随筆家の串田孫一)
直線は人工的で、曲線は自然、自然の美をもっと取り込むことが大事では。
4.言葉が感覚を左右する
痛みを癒す言葉、涼という文字は涼を感じる。痛みがあるとき、“こんちくしょう”というと痛みが少なくなる。感覚を左右する言葉をネーミング、キャッチフレーズにうまく活用できないか。
5.アマチュアのマーケッター
アマチュアであること。それは不安定を選び続け、権威から離れ続け、しかし同時に弱い立場からプロフェッショナルに違和感を唱える立場。アマチュア感覚を持ったプロになりたい。
6.「先入れ先出し」の間違い
いつも新しいものを出す、ジャスト・イン・タイムの考えが正しい。
7.フレキシブル・スペシャリゼーション原理
イタリア中部および北東部の地域大企業の北部と南部の農村との間スモールビジネスによるフレキシブル・スペシャリゼーション原理と対等関係によるネットワーク。
イタリアのスモールビジネスにこれからのヒントがあるのでは。
8.忍者の印とは
「臨(りん)、兵(びょう)、闘(とう)、者(しゃ)、皆(かい)、陣(じん)、烈(れつ)、在(ざい)、前(ぜん)」を唱え、空を切るなどの精神集中法。
口の中で唱えてみるのも良いのでは。
9.グロースハックとは
ユーザーから得た製品やサービスについてのデータを分析し、改善してマーケティング の課題を解決していく手法。Facebookはグロースハックを専門に行う「グロースチーム」を発足させたことで、世界で12億人を超えるユーザーを獲得した。
これからの重要なマーケティング・ツールです。
10.グロースハッカー
グロースハックでは1日1%を成長させる意識が重要。
なぜなら、1日1%も一年経てば、複利計算で38倍成長できるからです。
11.賢い
賢い繊維の開発、賢い靴も開発したいな、商品はAIの支援でどんどん賢くなってくる。
12.孤
幸福な孤独を大事にしていきたいと思っています。
13.2.5次元
バーチャリとリアルの間に面白い世界が開けないかな?間が面白い。
14.オープン・アンド・クローズ
新しい技術を世界に公開し、それを使って好きなようにつくってもらう。でも「これがなければ絶対につくれない」という根幹の部分だけは、法的にも技術的にもまねできないよう、ブラックボックスにしてしっかり押さえる。
これが「オープン・アンド・クローズ」といわれる形。例えば米インテルが成功したのもこのやり方です。彼らはパソコンをつくらず、パソコンをつくる時に必須のチップを開発し、あとは世界中にお任せした。
15.スティーブ・ジョブズ
米アップルは革新的な技術を持っていたからイノベーションを起こせたわけではない。「こんなわくわく感を社会に提供したい」と考え、新たな発想で世界の技術を集め、iPodやiPhoneをつくり、それが世界で受け入れられた。