１９７０年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

配信日：2000年01月14日

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・■■■　　　　　　　商品開発・マーケティングの　　　　　　　■■■・
　■□■　　　　　ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ・ＭＩＮＥＲＡＬ　　　　　■□■
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・・‥‥……… by Japan Orientation　等幅フォント推奨 …………‥‥・・
　　　　　　　　　　　　 http://www.jorien.com


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・■□■…ご挨拶……………………………………………………………‥‥・・
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　　　　　　２０００年初めての「ＭＩＮＥＲＡＬ」です。新年のテレビ番組
　　　　　で気になったのは遺伝子工学の進展を取り上げた番組でした。遺伝
　　　　　子の１つが違うことによって癌になりやすかったり、心配性の人に
　　　　　なりやすかったり、ゲノムの解明で多様な人間の姿が解明できるの
　　　　　では、という内容でした。未来が希望につながるのではとの期待感
　　　　　がにじんでいました。マーケティングも心理学から神経生理学によ
　　　　　る脳と心の解明へ、そして遺伝子工学をもとにした新しいマーケテ
　　　　　ィングアプローチが研究されるのでしょうか。私は科学の進歩と人
　　　　　間との間に生まれてくるギャップが市場を産み出すのではないかと
　　　　　思っています。
日本オリエンテーション　主宰　松本 勝英

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・■□■…第8号の内容……………………………………………………‥‥・・
　■■■　Table of Contents

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　┛┛┛　　『女性』
　┛┛┛　　『メディアアート』
　┛┛┛　　『東京』
　┛┛┛　　『“こだわり”アピール』
　┛┛┛　　『ホットなメディアとクールなメディア』
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■『女性』
　　　★解　　説
　　　　　　現代の少女たちは「自分のアンビション（野心）のためにパワー
　　　　　を全開にして頑張る女」と「人に支えてもらう弱々しい女」という
　　　　　反対方向の２つの自我理想に引っ張られて動きができなくなってい
　　　　　る。（斉藤　学氏）
　　　★ミネラル
　　　　　　相当前のメモである。女性の生き方も変わってきている。若い、
　　　　　未婚の女性はもう少ししなやかな生き方になってきていますが、
　　　　　３０，４０代の主婦の人たちはまだジレンマに悩まされているの
　　　　　では。
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■『メディアアート』
　　　★解　　説
　　　　　　情報化技術の落とし子メディアアート。身体感覚の復権をハイテ
　　　　　クアートが予言。
　　　　　・現代の情報化の文脈のなかで、視覚、聴覚から皮膚感覚まで参加
　　　　　させ、現代に失われがちな身体性への回帰を図る。
　　　　　・身体センサーと磁気を結びつけた一種のサイボーグ的パフォーマ
　　　　　ンス
　　　　　・情報化時代のもたらした現代人の全身的な感覚体験の弱化
　　　　　・仮想現実はコンピュータの落とし穴だった人間の感覚と、コンピ
　　　　　ュータが描く虚像環境の間にリアリティを回復するインターフェイ
　　　　　ス
　　　　　・感覚相互の間の統合を考慮したセンサーフュージョン（感覚統合
　　　　　機構）によるインターフェイス
　　　　　坂根巌夫慶大教授（環境情報学部）91.11.13朝日
　　　★ミネラル
　　　　　　９１年の朝日新聞の記事です。鋭い人は鋭いのだと感心します。
　　　　　坂根さんは今も注目の人です。マークを。
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■『東京』
　　　★解　　説
　　　　　　ＴＯＫＩＯを映像で描くのは本当に難しい。風景が次々に変わっ
　　　　　て原風景と呼ぶべき基本がない。現代の東京は生活空間というより
　　　　　商品空間になっているために、人間が生きたり、恋愛をしたり、悩
　　　　　んだりする生活の場所に適さなくなっている。
　　　★ミネラル
　　　　　　名前は忘れましたが、ある映像作家の方の話です。人間が人間ら
　　　　　しく生活する空間が模索されています。田舎暮らし志向、ゆっくり
　　　　　暮らし志向、商品に囲まれないシンプルな生活感覚が求められてい
　　　　　ます。
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■『“こだわり”アピール』
　　　★解　　説
　　　　　　人々はそう多くの領域にこだわるわけではなく、せいぜい一つか
　　　　　二つの領域に自我包絡（エゴインボルブメント）し、そこにはこだ
　　　　　わるが、その他の領域では手抜き消費→消極消費型商品にこだわり
　　　　　刺激をどうつくるのか
　　　★ミネラル
　　　　　　コモデティ商品にどう魅力を付けるかが案外重要なテーマでは。
　　　　　ブランド戦略も重要ですがステディー（しっかり作った）な商品づ
　　　　　くりも重要では。
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■『ホットなメディアとクールなメディア』
　　　★解　　説
　　　　　　ホットな環境とクールな環境
　　　　　　ホットな商品とクールな商品
　　　　　　ホットなヒトとクールなヒト
　　　　　　ホットな生活とクールな生活
　　　　　を深く考えてみたら。
　　　★ミネラル
　　　　　　マクルーハンの「ホットなメディアとクールなメディア」からの
　　　　　発想でしたが少し意味不明なメモです。


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・■□■…「ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ・ＭＩＮＥＲＡＬ」とは……………‥‥・・
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　　　　数年前から新聞、雑誌（あまり読んではいませんが）本、いろいろな
　　　人との話し合い、そして自分で考えたことで、いろいろ考えるときの私
　　　のマーケティング・ミネラルとなっているメモです。出所など明記をし
　　　なければいけないものも入っていますが、あるものとないものが入って
　　　います。ご了解ください。原則として毎月２回（１日と１５日）みなさ
　　　んのメールに投げ込んで行きます。触ってみてください。
　　　　　
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・■□■…遅ればせながら新しい勉強会のお誘い………………………‥‥・・
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　★　　「ＩＴ革命とこれからのマーケティング」の勉強会を行いたいと　★
　　　思っています。私も興味を持ちながらまだまだ姿が見えません。ど
　　　のようにアプローチしていったらよいのかも解りません。しかしス
　　　タートしてみたいと思っています。
　　　まずは１月の２７日（木）７時から日本オリエンテーション事務所
　　　で開催します。興味ある方は是非ご参加ください。　会費は軽食代
　　　1,000円です。
　　　参加希望者は MailTo:it@jorien.com まで１月２４日までにご連絡
　　　ください。（今回参加できない方もご連絡ください。）

　　　　あなたの周りに「ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ・ＭＩＮＥＲＡＬ」ご希望
　★　の方はいらっしゃいませんか。ご紹介ください。　　　　　　　　　★

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