配信日:2019年1月8日
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・■■■ 商品開発・マーケティングの
・■□■ MATSUMOTO・新商品開発MINERAL
・■■■ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
毎月第1・第3火曜日発行(創刊 1999/10/01)
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■□ 第449号 Table of Contents 松本プラス忽那□■
◇マツモト・商品開発ミネラル
『(平成30年 消費を語る) アマゾン1強は終わる』
『プロジェクトマネージャーを支える3つのP』
『医食同源、自然尊重伝承文化』
『マルチメディアソフト内容の善し悪し―決め手は物語の構築能力』
『(3)崩れる「勤勉は善」』
『新年のご挨拶:消費者視点で「わくわく商品開発のススメ」忽那公範キーワード』
<伝言>
◆第149回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2019年2月14日スタートです。ゲスト講師の参加でより充実。
35年、企業から支えられてきました。感謝です。
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです
◆わくわく商品開発社内研修会 担当コーチ 忽那公範
「消費者がわくわくする商品を、担当者がわくわくしながら商品開発できる社内研修会」
自社のもつ商品、技術の特徴を活かして、
○新しく市場創造が出来る商品を提案したい
○担当している商品の価値を高めたい
そのために、消費者視点の商品開発力を身につけたいと思う人のための研修会です。
商品開発の視点とプロジェクトを推進するコツを講演した後、自社の商品、技術を題材にしてコーチングしますから、早く、効果的に商品開発力が身につき、研修会が終わったら、すぐに実務に役立ちます。
詳細はお問い合わせください。
office_j@jorien.com
2019年1月8日(火)
新年あけましておめでとうございます。
2019年のモットーは「大いに遊び・学び・仕事をする」。
遊びは自由、学ぶは拡げる、仕事は役に立つ。
「大いに遊び・学び・仕事をする」ことによって、グローバル化、地球温暖化、所得の格差、人口の高齢化などのネガティブな課題を解決していくチャレンジをしたい。
ちなみに2000年のモットーは「プロを越えるアマチュアめざす」でした。
2019年1月20日から2月2日まで、ハノイ、ホーチミンに行ってきます。
日本に留学して、ベトナムに帰って起業している人たちのサポート、今年はぜひ成功の道筋をつけたいと思い、全力をあげてサポートしたいと考えています。
≪マツモト・商品開発ミネラル449号≫
■『(平成30年 消費を語る) アマゾン1強は終わる』
★気づき
ポスト平成の流通も米アマゾン・ドット・コムの一人勝ちでしょうか。
「そういう声は多いがどうだろう。商品数が膨大になり、検索結果を一つ一つチェックするのが大変になった。しかも特定の趣味や嗜好に合う商品を探すと、意外に品ぞろえは手薄だ。欲しいものが見つからないことも増えている」
「これでは探しものに費やした時間が無駄になる。『何でもあるが欲しいものはない』といわれた総合小売業が衰退したのと同様、アマゾンなど総合通販サイトの時代は長くないのではないか。これからは特定の趣味に特化したり、ブランドが独自に運営したりする専門店型サイトがのびる。次の10年は過去の延長ではない可能性は高い」経営コンサルタントの松岡真宏・フロンティア・マネジメント代表取締役に聞いた。
日経MJ2018.12.28
★コメント
広さに対して深さ、便利に対してディライト、巨大化に対して分化。新しい競争が起きないと面白くない。独り勝ちはその時点がピークでは。
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■『プロジェクトマネージャーを支える3つのP』
★気づき
・Patience;忍耐力
・Pride;責任感
・Passion;情熱
マツモトミネラル第7号2000年01月01日
★コメント
今年の事故を振り返ってみると「3つのP」の欠如が目につきます。心して仕事をしたいですね。
**2000年の時も3Pの欠如が起きていたのか、日本の強さだった3Pがより衰退している。小さくても良いが成功体験をして、達成感を感じることが必要では。
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■『医食同源、自然尊重伝承文化』
★気づき
「おいしいものは良いもの」、「良いものはおいしいもの」が本来のこととして大事になってきています。「伝統」とは時間をかけて不具合をゆっくり直してきたものだと思っています。ゆっくりという「時」の概念がだいじな時代です。
マツモトミネラル第7号2000年01月01日
★コメント
「熟成」が重要なキーワードになるのでは。
**文明(便利で効率的で新しいの発明)に対して、文化(長年の経験、職人的な仕事、伝統の見直し)の見直しをするのも大事では。
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■『マルチメディアソフト内容の善し悪し―決め手は物語の構築能力』
★気づき
太古から人は物語という形式で情報を伝えてきた。インタラクティブ(対話性)と物語を上手に融合することが決め手。
(ウォルトディズニーソフトウエア副社長:シェリーマイルズ)
マツモトミネラル第7号2000年01月01日
★コメント
「指輪物語」を読みましたか。「物語」と「神話」の重要性が認識されるのでは。
**「ポケモンの神話学」(中沢新一著)を読んでみるのもヒントになるのでは。
非対称性という概念が面白い。
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■『(3)崩れる「勤勉は善」』
★気づき
AIやロボットが普及した社会では前提が変わる。人は多くの労働や作業から解放されるからだ。
そのとき求められる働き方はどんなものか。デザイナーのレイ・イナモト氏は「人の仕事は0→1と9→10に収れんしていく」とみる。料理で例えれば、一般的な調理(1→9)はなくなり、メニューの考案(0→1)と最後の手直し(9→10)が残るという。
製造業では開発などの川上と販売・サービスの川下が高い価値を生み出し、真ん中の組み立ての価値は低いとされる。
日本経済新聞 2019.01.04
★コメント
人間とロボットの関係論、ロボット社会の中での人間の役割は、0→1と9→10の仕事をすることでは。人間が何をするのか考えるヒントになる。
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■『新年のご挨拶:消費者視点で「わくわく商品開発のススメ」忽那公範』
新年を迎えて、「わくわく商品開発」って何なのか?を考えてみました。
「消費者がわくわくする商品を、担当者がわくわくしながら商品開発すること」と言ってきましたが、一番は、商品開発担当者が、生活者のためになることを考えて、自分の発見があって、消費者の役にたつ。決して、競争戦略だけで商品開発をしない。何か新しい提案があって、消費者にとって魅力的な商品になっていることだと思います。魅力的な商品って、暮らしに役立つ、生活が豊かになる、幸せを感じる、驚きがあるといった商品だと思います。消費者がわくわくする商品は魅力的な商品と言い換えてもいいのかもしれませんね。
今年は、ますます、世の中の商品開発担当者が、わくわくしながら商品開発して、消費者が喜ぶ商品がいっぱい出てほしいと思います。
年末に、悪戦苦闘して、「わくわく商品開発研究(https://www.wakuwakuken.com/)というホームページを作りました。まだ、ブラッシュアップしていかないといけないと思いますが。興味あれば覗いてみてください。今年もよろしくお願いします。
忽那 公範(くつな きみのり)
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◆土日朝一番の映画 映画は映画館で観るとワクワク・ドキドキです。
『それだけが、僕の世界』
イ・ビョンホン主演、家族の再生、母親と兄弟の絆に、ひさかたぶりのうるるんでした。弟ジンテ役のパク・ジョンミンが好演、多数の中年の女性たちはイ・ビョンホンを見にきたのかも。オススメです。
『ボヘミアン・ラプソディ』
2回目。ミュージシャンの自由奔放と寂しさと、クインとしてのファミリー愛、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」は圧巻、ラミ・マレックがフレディを熱演。オススメです。
『パッドマン』
インド映画大好き 音楽 踊りありの生理用品開発の苦闘の物語、妻への愛 奇異に思われ 誤解と偏見 必要性を強く感じ協力してくれた女性との出会い ニューヨークの国連での片言英語の演説の素晴らしさ、製造機械を使って女性たちが作り、売る、マーケティングとしてもなかなか。オススメ。
日本オリエンテーション主宰 まつもとかつひで
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■□■「MATSUMOTO・MINERAL」
■■■ 第449号(2019/1/8) (c) 1999Japan Orientation
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