1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

商品開発15のヒント!(9/8)

配信日:2009年9月 8日

「商品開発・ヒントビット」第13号

1.環境性能他  

商品開発・マーケティングのための「小さな・小さなヒント=ヒントビット」です。
皆さんのヒントビットの投稿、コメント歓迎です。

1.環境性能
『アタックNeo』少量で汚れが落とせて、すすぎの水を節約できる。エコロジー&エコノミー洗剤では。

2.気分チェンジ
『クリアクリーン チェンジ』歯を磨いて気分チェンジの昼用練り歯磨き。
一日の生活時間にアクセントを。

3.環境訴求の理解化
天然水『い・ろ・は・す』。紙屑のようにつぶせるパッケージ、小さくなるので登山にも便利など環境訴求が
わかりやすい。

4.主と従の逆転
オゾンで洗う洗濯機『アクア』。洗剤がいらない洗濯機。洗剤があって、その後洗濯機が生まれた。逆転の発想。

5.古老 
総合的な判断能力は、「結晶性知能」で60歳過ぎても発達していく。古老の知恵の活用を。

6.シングルマインド
一人旅一人消費。一人の時間消費を楽しむ女性。一人でシャンパン、ホテル、旅行。女性の方が
シングルマインドが高いのかも。シングルマインドを大事に。

7.快眠できるブラジャー
ワコールの開発 就寝時ブラジャーを着けない人が7割、身につける人が3割。
就寝時マーケットの開拓。「場」を創造しよう。

8.出張授業
自動車各社が整備し体験・出張授業「未来ドライバー」の心をつかむ。業界では「音楽教室のような
将来の購買層を育てる努力が不十分だった」

9.天狗ざる
NHKの「ダーウインが来た」。天狗ざるは青い果実を主食にし、熟した果実を食べる他のさると
戦わずして生き残る。ブルーオーシャン的進化では。

10.WHYのWHY
素人の聴き方と玄人の聴き方「結果−原因」→「結果−原因の原因」。「なぜ」「なぜ」で本質を追い求める。
わたしは3つの「WHY」でとらえています。

11.欲動
人を動かす力として、欲望よりももっと深い層にある「欲動」が、動機のよくわからない犯罪を
生んでいるのでは。作田啓一氏

12.3得の開発
「楽をする・得する・気持ちよい」。3得はヒットにつながる。

13.断片語
断片語は命令に適しており、本来は気をつけて受け止めるべき。インパクトのある断片訴求は社会、
消費者を動かします。

14.障害者は障害のプロ
障害者300万人。2025年高齢者が人口の1/3。このような人を労働力として活用できるように。
障害者向けのデジタル機器の開発はおもしろい。

15.「思い出開発」
思い出は懐かしく、幸せ感を感じさせる。思い出の商品開発を考えてみたら。

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