1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(5/27)

配信日:2014年5月27日

「新商品開発・ヒントビット」第120号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
113○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■119○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼120        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2014年5月27日(火)
 ベトナム、カンボジア、ミャンマー、ラオスの家庭に入って写真などのビジュアル・データと生活者のコメントを収集する調査手法が進んできています。グローバル展開はローカルの生活者の生活実感を体感することからスタートです。興味ある方はお問い合わせください。

6月10日から28日まで、ハノイ、ビエンチャン(ラオス)、プノンペン(カンボジア)、ホーチミンに行ってきます。メコン圏市場の探検、日系企業訪問、ベトナム・マーケティング塾、ベトナム起業家のサポートをしてきます。

★新商品開発ヒントビット第120号

1.雑草
雑草は、植物の世界で強いものが強さを発揮しにくいような場所を選んで生きています。ニッチ・ストロング戦略では?雑草に学ぶ。

2.和僑づくり
日本人だけの閉じた和僑ではなく、開いた和僑をベトナムで作りたいな。

3.小さい
米国で20平方メートルの小型住宅が人気。これからは、大きいから小さいへ、小さい魅力の開発を。

4.スマホ
スマホは立派な店舗、店舗は無限に広がっている。

5.美味しい容器の開発
情報もごちそう、美味しい容器と美味しい食べ物を食べるとより美味しくなる。まだまだ美味しい容器に出会っていない。

6.お子様大歓迎 未就学児童の「映画館デビュー」
ワーナー・マイカルシネマズ板橋、子供が多いメコン圏でも展開できないかな?

7.食のグローバル化
味覚センサー、スープ一つとっても国々で異なる差をセンシングできないか?

8.This is my first and last 上原ひろみ
わたしのモットーにしたいな。

9.介護移住
介護不安を感じる人が、地方に介護移住する時代が来るのかも。2040年90歳代激増。

10.情報薬
患者に対して適正なタイミングで適切な情報を提供することは、一般の薬と同様に効果のある薬になりえるという考え。自然治癒力発揮につながればいいな。

11.マイクロターゲットの時代
個人情報を大量に集め、分析して、その人に向けたメッセージを送る。マスではなくマイクロの時代になるのでは。

12.ダイレクトメッセージ
企業のトップから発信の影響力の高い人にダイレクトメッセージを送り、フォロワーに向けて発信してもらう。波及力のある情報発信では。

13.簡素化、機能を掘り下げたうえで、単純化する
そうすれば、より多くの人に使ってもらえる。簡素化することは日本のワビ、サビから学んだ。ジャック・ドーシーさん ツイッター、スクエアの開発者。日本デザイン再発見。

14.脳の「錯覚」で新ビジネス
食事の量を減らしても満腹になるテーブル型の装置(東京大学の広瀬通孝教授)
「少ない量でも小さな皿に盛れば大きく感じる」少量でも脳はたくさん食べたと錯覚する。なるほど、試してみよう。

15.「脱成長」
経済の規模を徐々に小さくすることで消費を抑制。本当に必要なモノだけを消費することで、真の幸せにつなげていこうという考え。「もったいない」の精神を取り戻す。

前のヒントビット 次のヒントビット