1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(9/9)

配信日:2014年9月9日

「新商品開発・ヒントビット」第126号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
126○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■125○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼120        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2014年9月9日(火)
「触発」
今、私が大好きな言葉が「触発」です。
人と話している時に、思いもしなかった発想が生まれる面白さ、楽しさ。
人と会って話をすることの楽しさです。お酒、食事があれば、もっとリラックスして触発度が上がるが、飲み過ぎるとぐるぐる回ってしまい、触発にたどり着かない。
ぶらぶら街中を歩いていると、街の雰囲気、店頭からの刺激、すれ違う人、いろいろな刺激で触発され、「あ、そうだ」が生まれてきます。
読んでいない本がたくさん積まれています。触発にもなりますが、まだ読んでいないことがストレスにもなります。読んでなくてもタイトルから触発されるので積んでおこうと思っています。
カミさんからもよく触発されています。感謝。

【伝言】
第129回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
9月18日スタート、商品開発プロになるための実践練習場です。
“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。
好奇心に火をつけるセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第126号

1.スタイルを持つ
「一生懸命投げる、しつっこく投げる、諦めずに投げる」中日ドラゴンズ山本昌の投球スタイル。あなたのスタイルは。

2.よく遊べ
レゴ社の名前はデンマーク語で「よく遊べ」。企業ポリシーをストレートに社名に。

3.急な変化に
ビッグデータは変化に対応できるのか?

4.メコン圏で農業ファンドが作れないか
ラオスで有機栽培の野菜生産、化学肥料が入っていない土地に着目。将来海外へ輸出を。

5.ないのもいいのでは
シートを少し広げて、リクライニングシートのない飛行機もいいのでは。アメリカの航空会社のシートは狭すぎるのでは。

6.世界への意識を
ワールドニュースを見よう。毎日、アジアのニュースも放送して欲しい。

7.営業もブランドに
アジア市場で きめ細かいおもてなし営業で、営業をブランドへ。

8.リーンスタートとグロースハック
新規事業には、顧客開発責任者としてのグロースハックが必要。詳細は「アントレプレナーの教科書」を。

9.無縁化
さまよう墓 「墓の墓も」、地縁で無縁化を緩和できないか?

10.売った後が大事になる
ヤンマー 耕作放棄地を活用 ニンニクの栽培を自社の農機を使って、就農希望者に独自の農法を教え、活性化を後押し。

11.売った後に儲けるモデル
ネスレは「ネスプレッソ」。GEは「売った後に儲ける」サービスの開発を追求。

12.大きな壁
緩みにくいネジと緩まないネジの間には大きな壁がある。微差に見えるが壁は大きい。ブレークするとイノベーションになる。

13.長寿化社会
生命保険の主力商品の座が就業不能保険に変わっていくのではないか。ライフネット生命保険会長兼CEO 出口治明氏

14.第三の目
潮目を読む「魚の目」を。大局を見る「鳥の目」、現場をじっくり見る「虫の目」と第三の目を持とう。

15.新しい非日常とは
本能へ、過去へ帰ることでは、ワクワクドキドキとは本能の感覚を刺激することでは。

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