1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(4/28)

配信日:2015年4月28日

「新商品開発・ヒントビット」第140号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■140○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2015年4月28日(火)
ゴールデンウィーク
皆さんはどのような計画を立てていますか。
70歳を超えると人混みの中へ出かける意欲がない。静かな省エネで行きたい。
東京にいて、ぶらぶら散歩 街歩きをしたいと思っています。
テレビもいいですね。ボクシングのテレビ中継は3日、パッキャオとメイウエザーの大勝負があるので見逃せない。2日、粟生とベルトランのタイトルマッチも興味津々、ワクワクドキドキ。28日から1日までのNHK世界ドキュメント・ベトナム戦争のビデオも必見。
上橋菜穂子のファンタジーも読もう、伊藤計劃(いとうけいかく)のSFも楽しみたい。そうそう、映画も見たい。「ザ・トライブ 」「あの日の声を探して」「イマジン」「海にかかる霧」「神々のたそがれ」など。
皆さんも楽しい休暇をお過ごしください。

【伝言】
第132回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2015年7月9日スタート。
132回は新テーマ≪新興成長国の商品開発・マーケティング≫≪ブランド戦略≫を追加、より充実したセミナーへ。
31年、3千人以上の商品企画・開発・研究の方々が学びました。
商品開発プロになるための実践練習場です。
“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。
好奇心に火をつけるセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第140号

1.ウォーレン・バフェット 50通目の手紙
50年の間に、帳簿価格は19ドルから146,186ドルに成長、これは年間複利で19.4%に当たる。バークシャー・ハザウェイの経営は多いに参考になる。保守的だけど筋が通っている。

2.ソフトベジタリアン
肉を使わないハンバーガー、モスの「ソイ野菜バーガー」。成長時代は肉の、成熟時代は野菜の時代。次は何の時代になるのかな?穀類の時代?魚の時代?

3.ビッグデータ
データが主役ではなく、主役はあくまでも解釈。仮説と解釈がなければビッグデータも宝の持ち腐れ。

4.暑いところの味覚
東南アジアなどの暑いところの人は塩味に敏感。気候で味覚が変わる。温暖化すると日本人の味覚も変化するのでは。

5.NHK「まちかど情報室」
面白い生活テレビ番組、なるべく見るようにしています。

6.レゴの魅力
手を使ったクリエーション。脳で考えるのも大事だが、彫刻、陶芸など手で考えるハンド・クリエーションも大事。

7.雑味
ヌックマムの雑味も魅力。雑味は、やみつきにつながるのでは。

8.マンダム
国際自動車のタクシーの運転手に体臭ケアセミナー、サービス業を中心に体臭ケアの提案を。ターゲットを明確にした販促 面白い。

9.想い
ホンダジェット 開発スタートから29年 創意と情熱空を走る。想いを持って事業、開発をして行きたい。

10.出来立て
ミスタードーナッツ 「揚げたて+食感」で勝負 コンビニとすみわけ。出来立ての美味しさを事業展開して行きたい。

11.覇権
西洋の覇権を可能にした6つのキーファクター 競争、科学、所有権、医学、消費社会、労働倫理。これからはなにが時代のキーファクターになるのか?

12.花王の商品開発
「むやみやたらに新製品を出していくのではなく、花王の技術を導入して現在の商品を良くしていけば新製品にも勝る“現製品”ができる」。成功した商品をより強化して真の勝者化を追求。

13.人ありき
生産性を高める直接的な手段は人間に直接投資することである。人への投資をもっと、もっと。

14.ドイツの公立大学
学費は原則無料「天然資源のないドイツにとって、唯一の資源は人の頭脳。その頭脳は多様な意見に触れれば触れるほど革新的なアイディアを生む」。人は最大の資産。

15.リー・クアンユー
「米国がいくら急いでも、生身の人間社会が変わるには、それなりの時間がかかるのです」。社会と人間の時間の乖離が広がっているのかな。

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