1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(7/11)

配信日:2017年7月11日

「新商品開発・ヒントビット」第186号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■186○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2017年7月11日(火)
こんな中高年になりたくないな
1.健康に対する関心で頭がいっぱい。
2.私はもう若くないと感じる。心はまだまだ若い。
3.疲労回復が遅い、酒に弱くなった、睡眠不足がこたえるなど、老化や体力の衰えを感じる。美味しく飲んで、楽しく運動。
4.私の年齢から考えると、何か新しいことを始めたりチャレンジするにはもう遅すぎると感じる。まだまだやっていないことがたくさん。
5.これから将来、自分が働ける年月・時間に限りがあると感じる。社会に役立つ私に。
6.近親者や友人・知人の死によって、自分の寿命はあと何年くらいかと考えることがある。人は人、私は私。
もうすぐ75歳、私はまだまだ愉しんでいます。

【伝言】
第142回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー9月14日(木)スタート
141回は37名参加で先日7月6日よりスタートしました。
“なぜ30年以上、企業から支えられているのか”
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第186号

1.ネットカルチャー
ネットカルチャーと呼ぶべき文化が醸成された。米アマゾン・ドット・コムのサイトで購入したものが数時間後に届くなど、要望に合った製品やサービスをすぐに入手できると消費者や企業が考えるようになった。何かが起きたときに即座に対応したいという要求が、あらゆるモノを監視して制御できるIoT化を促している。

2.不思議テーマ
こんなことができる「不思議テーマ」で展開。エッシャーの絵、安野光雅の逆絵、こんな不思議を提案したい。

3.しゃぶる
赤ちゃんはいつも何かを「しゃぶってる」、しゃぶるは本能的欲求。しゃぶる商品が出来ないか?

4.ギグ
音楽の世界でギグとは、小さなライブハウスなどでの短いセッション、クラブで一度だけ演奏すること。スキマ時間を生かす「ギグ」という働き方がクローズアップ。

5.ブラックボックス
人工知能はブラックボックス化していく。プロセスが見えないが、人間が想像しない発想が生まれてくるチャンスになるのかも。

6.プラシーボ効果による生活改善
ハーバード大学テッド・カプチャック教授が研究、人間の体は自分が意識している以上の能力を持っているのでは?

7.成功は成功の
失敗すると、人間は冷酷無情になってしまうのだが、逆に成功すると、人間の性格までが変わって良くなる。
Failure makes people bitter and cruel. Success improves the character of the man. W.Somerset Maughamウィリアム・サマセット・モーム。

8.就寝中に生活の質を高める商品
寝ているときがこれからの魅力的場面。寝ている時にきれいになる等いろいろトライされている。

9.これからのドラッグストアーは
「地域の医療拠点になること」健康サポート薬局が広がってくると同時に流通の大きな核になってくる。

10.成功確率
平均2年かかって、3〜10億近い開発費をかけても成功する新商品は10%位、コカコーラも13%というデータもある。新製品はリスクが高いけれど企業成長の原動力。

11.くらぶち英語村
小中学対象にする英語で生活する山村留学施設。

12.情報革命
情報革命は「時間」を超え、「距離」を超え、「言葉」を超え、世界の人々が情報を共有する。「超え」、「共有」がキーワード。

13.アフリカ音楽
躍動力、生命力、肩の運動で頭を揺さぶるダンス、体内リズム、即興芸、打楽器、生命力を感じる。生命力のある商品を作りたい。

14.予防
日常活動の中に予防を入れ込む。日常行動の見直し。養生訓もヒントになるのでは。

15.「不」感覚ニーズ
緊張感、不安感、安静感、焦燥感、不快感、全身疲労感、局部疲労感、圧迫感などの感覚ニーズを研究していきたい。

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