配信日:2010年1月13日
「商品開発・ヒントビット」第21号
1.デフレ対応他
商品開発・マーケティングのための「小さな・小さなヒント=ヒントビット」です。
皆さんのヒントビットの投稿、コメント歓迎です。
1.デフレ対応
売価を下げるのではなく、パフォーマンスを上げる。日清のカップラーメンの
チャーシューの具、花王のアタックNEOの節水、味の素の長く使える油、など良いヒントでは。
2.想い 商品開発の「想いをつくる」「想いを育てる」。「想い」のエピソードづくりを。 イタリアのモノづくり(『イタリア式仕事術』日経ビジネス文庫が役立ちます)、ベンツのモノづくり哲学などに学ぶことが大切。
3.ハインツの信念
ハインツの信念は「フード・イズ・ローカル(食べ物は地元に根差す)」。
イギリスではベークド・ビーンズ(煮豆)、オーストラリアではスープ、イタリアではベビーフード。ソイジョイのマーケティングの展開に興味。
4.農耕文化 アジアの農耕文化に適応した戦略を。農耕文化に適応した東アジア型情報社会とは。
5.チロルチョコレート 松尾製菓「チロルチョコレート」の分析から、買う楽しさ、買いやすさのヒントが得られるのでは。
6.場面 「場面」は共有できる体験である。「場面」を明確に。
7.変 変の上部は旧字で糸がもつれる様を表す。もつれて違う状況になるのが「変」「変化」の時代には「変を解す」人が必要では。
8.節約 AGF「一杯包装」増産。手軽で味の種類が豊富。節約のために喫茶店の利用を減らしている消費者を取り込む。おもしろい目の付けどころでは。
9.快 快食療法 快脳食の開発を。
10.草食消費 モノを持たない。情報を消費するが、ものは持たない(アマゾン キンドル)。 モノではなくソリューションです。
11.将来戦略 食品や日用品メーカー 品数絞りコスト圧縮、多品種戦略を転換。今後は分母と分子の分母を圧縮し、分子を拡大することが将来戦略では。
12.抑制される商品 本当に不可欠なものは抑制されにくいが、理想や希望を満たすもの、念のためにの商品は抑制されやすい。抑制されやすい商品の ポジショニングを変えなければ。
13.カーシェアリングに学べないか カーシェアリング広がる。120万で5年間所有した場合と、カーシェアリングを1ヶ月17時間利用した場合、月割で半分、週末3時間だと1/5になる。 モノシェアリング発想でチャンスが生まれないか。
14.マイナスケアー マイナスケアーの化粧 化粧を毎日していると皮膚が過保護になってしまう。 化粧をしない曜日を設けて、皮膚を保護するに対して皮膚に負荷を与える。
15.アート 商品開発担当者に芸術、アートの教育を。MITでも芸術科目が必須科目になっている。アート食品とは?