配信日:2009年12月22日
「商品開発・ヒントビット」第20号
1.ホリスティック・ヘルス他
商品開発・マーケティングのための「小さな・小さなヒント=ヒントビット」です。
皆さんのヒントビットの投稿、コメント歓迎です。
1.ホリスティック・ヘルス
フィジカルとメンタルの両立が健康。
2.期待と実効感のアンバランスを解消
期待が大で、実感が少ない、が現状。実感の五感開発が必要。
3.化粧品のノウハウを健康食品へ
化粧品はリピートを確保するために感覚感性で嗜好化を図っている。
使い心地の滑らかさ/いい香り/浸透感など。
4.歯磨きに学ぶ
健康訴求は虫歯予防。消費者のリピートは、メントールで口中が気持ちよい。
5.能動的健康、受動的健康
頑張って健康にいいコトしている、が能動的健康。能動的健康は少しストイックさが必要。
6.機能味覚の開発
栄養ドリンクの味は機能味覚、これを飲むと効いた感じがする。
7.日常化させるためのノウハウを
日常生活場面に落とす。生活の既存場面に落とす、既存場面での他からのスイッチを(新規場面だと継続しにくい)。
8.健美爽の組み合わせ
コカコーラの「爽健美茶」のネーミングは素晴らしい。美・健・爽の順序かもしれない。
9.ネガティブ解消から、ポジティブの拡大へ
不健康を解消することが最終目標ではない、何のために健康を目指すのか?
「治ったら、こんな楽しい健康ライフがあるよ」という提案。
「ひざを治して社交ダンスを楽しみましょう」という具体提案。
10.健康貯金の提案→持続が健康の基本
短期訴求ではなく、いい健康生活を続ける提案。
11.必欲品から、健康新必需品へ
過剰の時代の健康提案を。ニチレイの「シェフズバランス」。おいしい健康国民
食の提案。
12.健康はソリューションへ 食も単品型から、組み合わせ、システム化へ
健康のPDCサイクルを、健康貯金の提案を。例「快眠」ソリューション…快眠のための食、飲料、寝具、香り、入浴、空調、家など。
13.養生
貝原益軒の「養生訓」に学ぶ。命を大事にする知恵から学ぶ。
14.健康至上主義は病である。
不安の時代のなかで病はどんどん深くなっている。自然治癒力、免疫など新しい健康観の台頭が求められているのでは。
15.「健康理念」の明確化
不健康解消から健康提案を。
この商品で提案できる「具体的な(健康)姿」の提案。
健康は理念であり、消費者とのプロミスです。