配信日:2010年6月8日
「商品開発・ヒントビット」第31号
1.「とんがっているものほどやすらぐ」他
商品開発・マーケティングのための「小さな・小さなヒント=ヒントビット」です。
皆さんのヒントビットの投稿、コメント歓迎です。
1.「とんがっているものほどやすらぐ」阿久悠
10人のうち3人に共感される商品を。3人の顔が見えていますか。
2.変化の予兆は
頭打ち感、ちぐはぐ、バラバラ、ハプニング感を感じたらチャンスです。
3.言語感覚
言語はその音や意味以上の力がある。言葉で痛みが和らぎます。言葉の力の活用を。
4.人格をつける
ミシュランのタイヤに座った赤ん坊。「あなたの赤ちゃんを安全に守る」。商品に人格を
つけよう。
5.限定
50歳以上の大人の酒。50歳以下の人は飲んではいけません。捨てる、集中する、絶対的
満足を獲得する。
6.3つの楽しみ
旅行は、行く前の楽しみ、行った時の楽しみ、行った後の楽しみ。
商品に3つの楽しさをつけよう。
7.「高機能」から「使い勝手」へ
着なれた、着古したシャツが心地よい。
8.ポジティブの拡大
「走れば走るほど大気がきれいになる車」トヨタ渡辺社長。
これからはネガティブ解消からポジティブ拡大が新商品開発の成功の決め手。
9.生命感覚
発芽玄米は生きている感覚を訴求した商品では。命の力を取り込もう。
10.不易を
自分のなかに不変のものを持つのもカッコいい。
11.小、少
大掃除に対して少掃除。大腹癒しに対して小腹癒し。
12.発想の原点
「感激」です。
13.工場周辺商品
工場の多いエリアのCVSを攻めてみる。甘くて中腹癒しデザートは面白いのでは。
14.グラデーション(間)
男と女のグラデーション(間)。男・女は男性化粧品を考えるターゲットとして面白い。
吉野家は女・男も狙っているのでは。
15.ヒューマンな商品
人間のリズム。呼吸のリズム、心臓のリズム、脳のリズムとシンクロするリズムを商品に
持たせたら。