1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

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考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

商品開発15のヒント!(9/14)

配信日:2010年9月14日

「商品開発・ヒントビット」第37号

1.「色」他

商品開発・マーケティングのための「小さな・小さなヒント=ヒントビット」です。

皆さんのヒントビットの投稿、コメント歓迎です。

1.色
美味しい色の開発。一般的には果物の熟した色だが、これからの美味しい色は「グリーン」では。

2.美の食開発
美しい原料で、美しい工場で、美しい料理に、美しく食べる、そして美しく廃棄。

3.音
音は確認の機能。しっかり閉めた音。車、住宅、電子機器などで重要では。

4.匂い
脳にダイレクトで伝わる。先香り商品の開発。嗜好品は香りが決めてでは。

5.植物曲線
自然界の動植物のかたちは曲線の勾配(一次微分)の連続だけでなく、勾配の変化率(二次の微分)までが連続の曲線になっている。植物の葉や貝殻は美しい。

6.デジタル化する人間の目
眼がデジタル化して、見た目に派手な映像を求め始めた。原色消費。

7.質感
脇役、再生紙、時感(骨董、アンティーク)。

8.サブリミナル
何か卵型にひかれる。

9.スナッフィング
鼻でかぐ行為を。

10.チューイング
噛む行為を。

11.リーキング
体に浸み込ませる。

12.産湯の記憶
産湯のシャボンの匂いで、産湯の記憶が体内から湧きだした。匂いによる「デジャ・ユメ」「デジャ・ヴュ」を。

13.プルースト効果
香りの記憶に及ぼす効果。過去の楽しかった記憶を思い起こさせる匂い。そんな匂いをもった商品を。

14.五感を閉じる
五感を閉じてみることによる感じる感性も大切では。目を閉じて考える、肌で感じる、音に触るなど五感を磨くには重要では。

15.生得的快情報
強い色彩のコントラスト、原色、金属色、反射性素材の使用、光のゆらぎ、16ビートのリズム

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