1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

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考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

商品開発15のヒント!(9/28)

配信日:2010年9月28日

「商品開発・ヒントビット」第38号

1.「視覚で効果の確認増幅」他

商品開発・マーケティングのための「小さな・小さなヒント=ヒントビット」です。

皆さんのヒントビットの投稿、コメント歓迎です。

1.視覚で効果の確認増幅
歯磨き「アクアフレッシュ」の3色。虫歯予防、歯槽膿漏予防、口臭予防の視覚化。

2.快
快自動車、快筆記具は、どんな自動車、筆記具なのか。乗った瞬間気持ち良い。書き終わった達成感が快。快菓子とは?

3.商品にオルガスムスを
デジカメをオルガスムス・デジカメにすることを考えていました。写真を撮るのではなく、被写体を奪うデジカメなど。

4.脳の多層性
アメーバ―感覚、魚類感覚、爬虫類感覚で感じるとどんなものが考えられるのか?うようよ、超みずみずしい、ぬめっと。ちょっと常識的。

5.快楽と安楽
あまりに大きな安楽は快楽の障害になる。現代は安楽を志向しているのか、快楽を志向しているのか。冒険しよう。

6.わかるという感覚
異種の情報が束ねられて、そこに秩序が生まれると、人は快感を覚える。それがわかることだ。(「『わかる』とはどういうことか」山鳥重著 ちくま新書)「わかった」の商品化は考えられないか。

7.グルメ料理番組
グルメ料理番組人気の秘密はテレビでは本来伝わりにくい、味覚や嗅覚を刺激できたことにあった。3Dテレビはどんな感覚を創造するのか。

8.食卓の快楽
食はいつまでも続く快で、点、線、面に拡がる快。セックスはクライマックス型の快。どちらの快も商品化のヒントになるのでは。

9.超音波
コンクリートで覆われた都市では自然界の超音波が届かず、超音波の欠乏が現代人のストレスになり、生活習慣病の引き金になっているのではないか。森のざわめき、海岸の潮騒を浴びよう。

10.胎内体験
胎内体験、出産体験をどう考えるか。しがみつく、しっかりくるまれる、ゆする、抱きしめ、心臓のリズム、におい、などを愛情接触として考えてみたら。

11.祭りのトランス
祭りの御輿は幻覚や興奮を促す。同じリズムがうねるようになってくると生じるらしい。何か興味を感じます。

12.超清潔志向
「自然な人間くささ」を、とことん消したいという願望はとどまるところを知らない。自然と人工との融合発想は考えられないか。

13.新奇なものが
最も刺激的かつ快楽なのは、それが驚き、矛盾、不調和、認識不一致、逸脱、予想と経験の相違がもたらす場合である。

14.フェロモン系情報
女性用には男性のフェロモンが、男性用には女性のフェロモン。それによって異性に囲まれているようなリラックスした状態を作りだす働きをするらしい。

15.シネステジー(共感覚)
色に匂いを感じる。音に色を感じる。疑似的に共感覚を感じてみる。

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