1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(2/28)

配信日:2012年2月28日

「新商品開発・ヒントビット」第70号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
◆68◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
69△66   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
67▲70        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2月28日(火)
遊び・学び・働く、をしていますか。
101人の方々とフェイスブックの友達になっています。フェイスブックでやり取りをしていると、皆さんから楽しい遊び方・学び方・働き方の刺激を受けます。
26日(日)、ひさかたぶりに映画の連チャン。「ピナ・バウシェ 踊り続ける命」 感動して、終了後拍手、他の人も拍手。ホッとしました。続いて、「ものすごくうるさくてありえないほど近い」 9.11で父親を失った、過敏で、繊細で、怖がりやで、素晴らしい少年の物語。ちょっとジーンときました。映画を見たあと、いつもは銀座の「ロックフィシュ」でハイボールを2杯ですが、今回は用があって行けず残念。楽しい日曜日でした。

日本オリエンテーションの『学び合いの「場」』です。楽しく、学びをしています。初めての方も多数参加、甲府、小田原の遠方からも参加しています。
3月8日(木)「触覚の魅力開発」 触れる、操作する、喉越し、など心地よさの開発。五感の魅力開発につなげていきたいと考えています。
3月19日(月)「これからの家族のあり方とマーケティング」 新しい家族像を描いてみたいと思っています。シェアー・ハウスも家族の進化なのか。家族の絆からどんな商品が生まれてくるか。家族が商品の源です。
4月6日(金)「IT環境の変化とマーケティング・商品開発」 ITのこれからを専門家の方に話していただき、マーケティング・商品開発のこれからを考えてみます。先端としての「ゲームフィケーション」もテーマにしたいと考えています。
いずれも19時〜21時、日本オリエンテーション事務所にて、会費1,000円
申し込みは、office@jorien.com

【伝言】
第116回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2012年4月12日(木)スタートです。成功商品を創るために、成功商品づくりの仕組み、手法、スキル、そしてマインドを学ぶことが必要です。内容は、利益を生み出す新商品、ニーズ開発、商品コンセプト開発、テスト手法、ネーミング・パッケージング、導入プランづくり、導入後のフォロー。商品開発の全てが学べる、6日間36時間のセミナーです。トータル・マーケティングの視点から、商品開発を実践的に深く学ぶ『場』です。

★新商品開発ヒントビット第70号

1.網目状組織
社内のミニブログシステムで新たな神経系をつくる。軽さと素早さ。FBも有効。

2.リサイクル店「バス・ザ・バトン」
商品に物語性を加え、出品者の名前、顔写真、出品物にまつわるストーリー。買い物の楽しみを提案。

3.花王ミュージアム
洗浄や清潔さの歴史を伝える企業文化施設。和歌山に「花王エコラボミュージアム」。想いを伝えるメディアでは。

4.使い道を増やす工夫を
定番新価値を。使い方開発が市場を拡げる。

5.ある程度豊かになると、富と幸福度は比例しなくなる
年収500万円の幸せ生活を提案したい。

6.売上利益率10%以上を目指す
サムソンの売上利益率20%を維持。クックパッド48%、グリー54%。時代の変化が富の未来を変えていく。ベンチマークをしてみたらいかがですか。

7.林の中で、里山の中で
自然という「場」から、何を、どう学ぶか。日常の中の多様性発見がおもしろい。いろいろいますよ。

8.柔弱
やわらかい、やさしいがキーワードでは。

9.メリハリ強調マーケティング
スーパーホテル。温泉大浴場で、部屋における風呂の利用が減る 睡眠に影響することは大事に、影響しないことは簡略 顧客満足と効率性の追求。

10.健やかさ(すこやかさ)
民芸の特色は「健やかさ」。今、若者が共感。深沢直人さん。人間としてのベースだが、今は難しくなってきている。健やかな心、健やかな道具、健やかな時間、健やかな空間を提案しよう。

11.コミュニケーションの前に「コミュニオン」がある
コミュニケーションとしての「場」が、コミュニオン。交わりを持つこと。

12.日常
ありふれた日常の暮らしが、生命の基本。日常を豊かに、幸せに、の提案を。

13.150名が群れの上限(人類学者ロビン・ダンバー)
中小(企業)の強さが発揮される時代です。大(企業)が難しくなっている。

14.練習
練習は試合のように、試合は練習のように。マーケティングの練習をしよう。練習の「場」は市場、社会です。

15.プロフェショナル
プロフェショナルは、幼少時を起点として10,000時間集中し、専心し、努力をしている。1日3時間、1年に1,000時間で10年。プロになるトレーニングを。

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