配信日:2014年7月8日
「新商品開発・ヒントビット」第123号
・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
121○◆ マツモト・新商品開発ヒントビット
■123○ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼120 毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・
2014年7月8日(火)
今の興味
成熟している日本市場の深化、歴史、文化を掘り下げる独自な商品・マーケティングを考えていきたい。成長しているアジア市場を考え、ローカル化と商品・マーケティングのあり方を考えていきたい。アジアの農業を考えたい。日本の将来の食糧問題解決のためにも、食の安心、美味しいを考えた、農業の商品・マーケティングを考えていきたい。
日本の仕事、アジアでの仕事半々になると良いなと考えています。
【伝言】
◆第129回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
9月18日スタート、申込受付中です(現在4名申し込み)。
128回は、7月3日27名の参加者でスタートしました。
商品開発プロになるための実践練習場です。
“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。
好奇心に火をつけるセミナーです。
★新商品開発ヒントビット第123号
1.コカコーラの未来の市場づくり
アフリカ、インドの農村部で、水の浄化コスト1ガロン当たり約1セント、農村部の女性に低価格で提供し、沸騰電気代で収入。日経新聞2014.06.01
新興国市場に浸透し、ブランドづくりの知恵を考えなければ。
2.黒船家電の成功
市場の成熟化に対応した単機能訴求。総合の余分な機能はいらないのでは。
3.ネスレの所得階層別 マルチブランド戦略
ミロ、「チョコリム」 ミロの半額でアフリカ展開。ローカル化を徹底する。
4.究極を作ってみよう
コスト無視で最高の商品を作る、コストを徹底して考えて、最低価格で利益の出る商品を考える。
5.新興国での調査法
携帯電話会社と提携し、携帯電話を通してアフリカやアジアにいる契約者に調査をかける。謝礼は「100分無料」アメリカジャナ社。新興国の市場調査に有効では。
6.ネスレの価値創造
「共通価値の創造Creating Shared Value」 株主と社会への価値創出
栄養食品、水、地方開発にフォーカス。ネスレをベンチマークにして新興国市場を考える。
7.Seeker 探求者
みんなSeeker 探求者になろう。私は、Explorerを目指したい。
8.免疫能力
「NK活性」、ストレスが大きく影響する。良いストレスを取り込もう。
9.トヨタ流で農業「カイゼン」「豊作計画」
スマホで農作業の進捗状況や作業実績、水田面積などをクラウド上のデータベースに蓄積。農作業のコストなどを「見える化」し、改善手法の把握や効率化につなげる。農業も「カイゼン」で。
10.グローバルガバナンス
グローバルガバナンスの不在が気になる。
11.形態は機能に従う
機能を重視すれば、それにふさわしい姿が生まれる。米国の建築家ルイス・サリヴァン。
12.フードバレー
シリコンバレーに学んで、美味しく安全なフードバレーをつくる。
13.人間の弱さかな?
ネガティブ・バイアスと権威バイアスを信じがちだ。ポジティブになろう。
14.ロボット教室
FCで拡大、ロボット教室、面白い。行ってみたいな。ロボットが身近になる。
15.ポジティブの拡大
ワコールの「ナイトアップブラ」就寝時専用ブラ、ノーブラよりつけていた方が楽。