1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(7/22)

配信日:2014年7月22日

「新商品開発・ヒントビット」第124号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
124○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■123○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼120        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2014年7月22日(火)
【ホーチミン・市場探検】に行きましょう。
・ベトナム市場のエネルギーを五感で体験する。
・日系企業を訪問して、ベトナム市場の課題を聞く。
・ベトナム人起業家との交流を通してベトナムのニーズを探る。
・流通 、モダン・トレード、トラディショナル・トレードの流通探検。
・公園で、ベトナムの若者にインタビューして価値観の把握をする。
・市民生活を体験する、屋台に入ってベトナム市民と飲食をともにする。
・ちょっと観光をしてみる。
日程;祭日を活用した5日間
1日目 9/19(金) 深夜、羽田空港に集合
9/20(土),21(日),22(月)の3日間 企業訪問、交流会、市場・生活探検など。
5日目 9/23(火・祭日)ホーチミン(13:55)発 羽田(22:00)着。
費用;70,000円前後、スタンダードホテル1人部屋 検討中。
少人数で出かけたいと思っています。
参加希望、問い合わせは松本まで 最終締め切り8月1日。
matsumoto@jorien.com

【伝言】
第129回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
9月18日スタート、申込受付中。商品開発プロになるための実践練習場です。
“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。
好奇心に火をつけるセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第124号

1.ことさら面白くするには
面白いことを、ことさら面白くするにはどうしたらいいか。「面白そうにやらないことです」。引の芸が大切。 柳家小三治さん 朝日新聞2014年7月19日

2.里山資本主義の発想は
里山資本主義の発想は、集中から分散への発想、分散モデル・技術を磨いていくこと。

3.エシカル消費
ファストファッション 自宅は洋服であふれ、日常的に身につけるのは、そのうちたった4%。スローファッションに対してエシカル消費を。

4.主導者
上手い子は教えなくて良い、うまくいかないからどうすれば上手く行くかを考えて練習させるのがスポーツの主導者。企業の主導者も同じでは。

5.水が世界的に不足
あまり水やエネルギーを使わない農業を早く実現しなければ。三菱ケミカルHD社長小林喜光さん。日本人は水に対して鈍感では。

6.長所は短所、短所は長所
長所をおごらず、短所を嘆かず。

7.マスメリットよりマスデメリット
地域密着化(個客密着化)。チェーン経営の基本は変えないが各店舗は個店視点(イトーヨーカ堂)。分散・密着化を急げ。

8.EC成功のポイント
ECを実践するには世界の最先端をいく消費者と付き合う。ネットを通じて消費者を仲間に引き込む知識・ノウハウが必要に。製品シェアから顧客ロイヤリティーを。

9.多様
ヤフーは社員食堂を社外開放、交流の場に。多様な交流を。

10.「チェキ」の魅力
インスタントカメラ「チェキ」のオンリー戦略。デジタル世代には、撮り直しのきかない写真が目の前であらわれることが新鮮。

11.ライブメディア
USTREAM(動画共有サービス)やニコニコ生放送(ニコ生)、TwitCasting(ツイキャス)などのライブメディアが既存メディアにどう影響するか。

12.新興メコン
経済発展が遅れ、後になってASEANに加盟したメコン川流域のミャンマー、カンボジア、ラオスの3カ国を指す。これから高成長が見込める地域として期待を集めている。カンボジアの変化が気になる。

13.どちらが成功するか
ソニーPS4 ネット強化、任天堂は既存を踏襲 どちらが成功するか。妖怪ウォッチが決め手になるのかな。わかりやすく、実生活のソフトが支持されている。

14.定点観測をしよう
変化の“芽”が見えてくる。

15.資本主義に「成長」は必要か
「里山資本主義」と「資本主義の終焉と歴史の危機」を併読すると見えてくるのでは。

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