1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(9/11)

配信日:2018年9月11日

「新商品開発・ヒントビット」第210号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■210○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2018年9月11日(火)
 ベトナムに来ています。
今年の8月でベトナムに来るようになって6年目になりました。

ハノイでは、人材教育のディスカッション、これからは日本語を学んで日本の大学に入学することから、アジアのリーダーになる人材を育てるサポートをしていくことが必要では。
日系企業への人材紹介企業、これからベトナムでは営業の人材が必要になり、営業人材紹介ナンバーワンは紹介会社として面白いのでは。ナンバーワンになることの必要性も強調。
農業企業へは、日本の桃太郎のトマトのように、農業、野菜のブランドを作り、安全とおいしいのブランドで付加価値を高めていく必要があるのでは。
ベトナムIT企業のこれから、自社の強さを生かし、ターゲットを明確にした提案営業力を高める。
具体的にいろいろなアイディアを含めて触発しました。
これから、ダナン、ホーチミンで面白い出会いをしたいと思っています。

ベトナムに来ていつも感じることは成長の速さです。
新しいことがどんどん生まれています。近代化で、わいぜつなエネルギー感がなくなって来るのはちょっと寂しい。
不易流行を大事にしていってほしいです。

【伝言】
第147回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー2018年9月27日スタートです
“なぜ30年以上、企業から支えられているのか”
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。

◆『わくわく触発の会』感動、驚き、わくわくの商品を開発しよう。
松本勝英(日本オリエンテーション)と忽那公範(元花王)の共催
今回のテーマは
『第2回:イノベーション・マインドを鍛える』 残席わずかです。
参加者の課題、悩みをスタートに、イノベーション・マインドを鍛える、構え、視点、イマジネーション、クリエーションを高める方法などを触発したいと考えています。

日時:9月19日(水)19時から21時
場所:喫茶室ルノアール 新橋汐留駅前店 会議室(2F)
参加費:1,500円前後実費
申し込みは、9月14日(金)まで、日本オリエンテーションへ。
office_j@jorien.com

★商品開発ヒントビット第210号

今回は、新商品開発ヒントビットの約2年前第169号(2016年9月13日)、約3年前147号(2015年8月25日)に発信したヒントビットのアーカイブスです。
いま見てもまだ面白そうなものをピックアップして、コメントを追加しました。

1.リーダーズ
リーダーからリーダーズに。より現場に近い、より商品に近い、よりお客様に近いところにリーダーが何人もいる企業に。豊田章男社長 朝日新聞2016.09.05
(2016年9月13日(火)169号より)
日本の強さにして行かなければ。

2.アドヴァンスド・マーケットリサーチ
最近よく食べる、一番感動した映画は、無人島に持って行く本は、などをヒントにして、仮説を考える。既存の調査では将来のニーズが見えない。
奥山清行さん(2016年9月13日(火)169号より)
未来を創造するための調査です。

3.価値目標
これからは、規模目標に対して価値目標に変えなければ。社会との共感が企業を成長させる。(2016年9月13日(火)169号より)
SDGsが企業経営の大きなテーマです。

4.スピード
トヨタは1年単位のスピード感だが、ベンチャー企業は日単位、月単位のスピード感。
あなたの企業のスピード感は?(2016年9月13日(火)169号より)
中国のスピードにどう追いつき、追い越すことができるか。すぐに未来がやってくる。

5.ヤミツキ研究を
リピートが重要、「ぺヤング」みたいな商品を開発するためには、ヤミツキ研究が必要。あなたのヤミツキは何ですか、なぜヤミツキですか。考えてみるとヤミツキ発見があるのでは。(2015年8月25日(火)147号より)
リピート重視の商品開発を。

6.2つのご利益(効用)を
ヒットする商品は、購入時のご利益(効用)と、使用時のご利益(効用)の両方が必要。 わたしはセミナーでよく、現世の後利益(購入時の)と来世のご利益(使用時の)の話をします。(2015年8月25日(火)147号より)
必要条件はベース、そこにどう魅力条件のせるか。

7.感情労働
自分の気持ちを抑えて相手の気持ちに働きかける労働、介護、保育園、飲食業。ロボットに感情労働の考えをどう入れ込んでいくかが重要。(2015年8月25日(火)147号より)
ロボットは代行できるのか?

8.伝統
夏用の和服を身につけることで涼しくなる。肌の表面を気持ちよく空気が通って、控えめな日陰を作ってくれます。和服を着るということは、日陰と風通しをそのまま体にまとって歩くようなものです。料理研究家大原千鶴さん。
伝統とは文化であり、ユースインである。(2016年9月13日(火)169号)
伝統の再発見にチャンスがある。

9.時計が若者の自慢アイテム
昔はクルマが自慢アイテムだった。クルマを売って、高級時計を買いに来る若者がいる。見せびらかすことは粋でないのでは。(2015年8月25日(火)147号より)
ちょっと粋になろう。

10.アマランサス
注目のスーパーグレイン(驚異の穀物)。中南米産のアマランサスという穀物が、いま長野の伊那市で育っている。「鉄分が豊富で、ぷちぷちした食感が好評、パスタにも合う」朝日新聞天声人語2016.09.05。
一度食べてみたい。(2016年9月13日(火)169号)
まだ食べたことがない、浸透定着しているのか?

11.X+AI
X+AI。Xと全て、例えば食事、スポーツ、学習、全てがAI化していく。(2016年9月13日(火)169号より)
画像認識、ディープランニングのスピードについて行けるか。

12.なぜ
なぜ雑事が多くなるのか、なぜ資料作りが多くなるのか、なぜ会議が多くなるのか。
意思決定と責任感がなくなっているからでは。(2016年9月13日(火)169号より)
知的労働生産性を高めて行かなければ。

13.微
微甘っていいね、ちょっとの“微”も魅力になるのでは?(2015年8月25日(火)147号より)
たくさんの時代から、ちょっとの時代になっている。

14.食品ロス半減へ
欧州連合 2025年までに 「欧米では小売チェーンが廃棄物や水の使用量の削減を食品メーカーに求める意識が高まっている」(デロイトトーマツコンサルティング パートナー 国分俊史さん)
どのような仕組みを作るか?まずは余計なモノは買わない。(2015年8月25日(火)147号より)
これからも解決策を模索して行かなければ。

15.高齢化
地方の高齢者の親を見守るサービスを商品に乗せる。青森県、秋田県などの東北地方でネスレのコーヒーマシンが売れている。子供が両親に送る。商品、サービスで遠く離れた両親とのコミュニケーションをサポートする。(2016年9月13日(火)169号より)
距離、時間超えるサポート・ネットワークが必要になる。

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