配信日:2019年1月15日
「新商品開発・ヒントビット」第218号
・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆ マツモト・新商品開発ヒントビット
■218○ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001 毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・
2019年1月15日(火)
2019年テーマは“触発”しあう。
“触発”とは、話をしている時、他人から刺激、ヒントが得られる。
“触発”とは、話している途中で、自分の中にあったアイディアに気づく。
2019年は多くの“触発の場”を日本で、ベトナムで持ちたい。
"触発" を一生懸命進めていきたい。
"触発" をいろいろ多様な人たちとしていきたい。
"触発" を深めていきたい。
"触発" の場を広めていきたい。
"触発" を楽しんでいきたい。
"触発" によって、創造をしていきたい。
みなさんも、自分のテーマで、いろいろな人を集めて“触発の場”を開きませんか。
日本オリエンテーションが人集め、運営を応援します。
【伝言】
◆第149回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー2019年2月14日スタートです。ゲスト講師の参加でより充実。
35年、企業から支えられてきました。感謝です。
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。
★商品開発ヒントビット第218号
1.AARP(全米退職者協会)
AARPの会員資格は55歳以上。会費は年間8ドルということです。高齢者の生活の質を高め、自立した生活を支援し、高齢者のイメージを改善し年齢差別をなくすことを使命としている。日本も高齢者の意見を反映する機関が欲しいですね。作りませんか。
2.ジョンソン・エンド・ジョンソンのクレド
第一の責任はすべての顧客に、第二の責任は全社員に対して、第三の責任は地域社会と世界の市民に、第四の責任は企業の株主に。
ぜひ全文を読んで噛み締めてみてください。企業の責任であるとともに、働く私たちの責任ではないか。
3.仮想社会
人間の内部感覚に潜む、人間の触覚や嗅覚と結びついた技術は理念を切り開く。
情報化社会→情感化社会へ。
4.ベジタリアン
純粋なベジタリアンに対して3/4ベジタリアン(野菜をふんだんに使ったメニュー)、1/2ベジタリアン(リンガーハットの野菜たっぷり皿うどん)、 1/4ベジタリアン(サラダか、漬物を一皿)。いろいろなベジタリアンがあってもいいのでは。
5.楽天の電子商取引(EC)サイト「アースモール・ウィズ・楽天」
楽天市場の2億5000万商品の中から、認証機関から認証を得ている商品を中心に約7000商品が販売されている。国際認証を取得した「明らかに環境にいいもの」のほか、廃棄野菜を原料にした「おやさいクレヨン」のように、楽天独自の基準で販売している商品もある。SDGsの商品化が進んでいく。
6.人間のモチベーションは
非合理的で、無意識で、本人にも理解できない。非合理的要因が合理的要因を圧倒しているのだが、誰しもが、合理的人間として行動したいという欲求を持っており、自分の行動を他人にそして自らに対して合理的に説明しようとする。
非合理的な行動を指摘されることを嫌うし、行動の本当の理由について認めることを好まない。人間の不合理を理解するのに行動経済学の世界が面白い。
7.危険は
危機は危険と同時に機会チャンスも秘めている。危険は恐怖だが、冷静に対応するとチャンスになる。危険なときこそ冷静なるように努めたい。現代は危険な時代だ。
8.修羅場
修羅場から逃げない、修羅場が人間を大きくする。この頃修羅場をくぐらなくなった、修羅場から逃げないようにしたい。
9.「人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである」
Life isn’t about finding yourself. Life is about creating yourself.
バーナード・ショー アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞
何か76歳になるとわかるような気がする。
10.資生堂
資生堂は個人の多様な好みに合わせた化粧品の開発やマーケティングを強化している。17年1月にスマホアプリを活用したオーダーメード化粧品を開発する米マッチコー(カリフォルニア州)、11月には人工知能(AI)技術を持つ米スタートアップを傘下に収めた。どんどんマス・カスタマイズ化が進んでいる。
11.育つ
人を育てるから人が育つ環境へ。「木の命木の心」を読んで、一読を。
12.NHKのテレビ番組「あさイチ」
視聴者のアイディア提案と専門家のやりとりが面白く、商品開発のヒントになる、専門家の上からの縦なコミュニケーションでなく、消費者同士の横のコミュニケーションでもなく、斜めコミュニケーション、これからのコミュニケーションのあり方でもある。
13.無駄
無駄の技の掛け合い、無駄なことが魅力を生む プロレスラー内藤哲也。
何か気になる言葉です、左脳にしまいこんでおくと、ふとした時に触発されるような言葉では。
14.融合
オフラインとオンラインをシームレスにしていく仕組みを バーチャルとリアルの融合が面白い。
15.安倍政権の罪
財政健全化、社会保障改革、農業改革、潜在成長性の活性化が不発、一番の落第点は政治信頼。ポスト安倍政権を早く考えなければ。