１９７０年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。
マツモトミネラル第33号
配信日：2001年02月01日
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・■■■ 商品開発・マーケティングの ■■■・
■□■ ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ・ＭＩＮＥＲＡＬ ■□■
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・・‥‥……… by Japan Orientation 等幅フォント推奨 …………‥‥・・
http://www.jorien.com
２００１年、日本オリエンテーションの新しい仕事として、「商品開発支
援データベース」の開発があります。魅力ある商品＝感動商品を開発するた
めには、企業の商品開発のシステムの開発、システムの継続的革新と個人の
クリエーションのスパークが不可欠です。しかし実際は、個人のクリエーシ
ョンのみに依存をしているのが現状です。
私どもが今考えていますのは、前回の「MATSUMOTO・MINERAL」でもご紹介
した、「時代・市場・生活価値観の変化を引き抜き、新商品・新規事業開発
の新しい切り口を発見するための」データ・ベースです。
「リアルリッチ、対の見直し（男と女、夫と妻、母と子、父と子などの）、
大人の子供化・子供の大人化、日常新価値（日常の中に楽しい生活ドラマを
つくる）、個客発想（マイプロダクト）、エスニシティー（民族的な）、Ａ
ＳＩＡＮ（アジア的な）、エンターテイメント化、即（速）効性、ホスピタ
リティー、個コミュニケーション家族、超生鮮化、免疫力、３Ｓ化（シンプ
ル、スモール、ステディ）、幸せ化（豊かさ幻想に対して幸せ願望）、Ｗｅ
ｌｌ Ａｇｅ、中価格高満足商品、伝統の見直し、ジャパニーズコンフォート
（新歳時記）、身体親和性、バサラ、ガシェット（ちょっと気のきいた）」
などなどの、状況分析、本質的把握と、商品開発のための触媒を提供するも
のです。
皆さんのクリエーションを刺激する、新商品開発の切り口になる爆弾を仕
掛けていきたいと、ネットワークづくりと概念の開発をしています。
２００１年６月スタートです。
日本オリエンテーション 主宰 松本 勝英
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・■□■…第33号の内容……………………………………………………‥‥・・
■■■ Table of Contents
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┛┛┛ 『新視点ー坂田三吉の「新手の発見」』
┛┛┛ 『日本家族の崩壊』
┛┛┛ 『「自動車メーカー」から「消費者サービス企業」へ』
┛┛┛ 『自然素材のリベンジ』
┛┛┛ 『未来』
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■『新視点ー坂田三吉の「新手の発見」』
★解 説
実力日本一の木村義雄を相手に後手番の第一手で「９四歩」。最
初から一手パスの奇妙な手。「将棋の定跡に対する挑戦をすること
で将棋の世界を拡大しようとした」。坂田の口癖は「興味無限の名
手」「新手の発見」
★ミネラル
「興味無限の名手」「新手の発見」には命が入っている感じがし
ます。商品の開発に「想い」をと話してきましたが、これからは
「命」を。自分に投げかける「想い」にしたいと思います。
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■『日本家族の崩壊』
★解 説
終身雇用制の崩壊は終身結婚性の崩壊と表裏一体。（エコノミス
ト森永卓郎氏）。生活力のない夫と経済能力のない妻との共存関係。
企業とはドライに、生活託さず自分を売る時代。（上野千鶴子
2000,1,16日経）
★ミネラル
「個」の概念が重要である。「個」と「個人」とは違うのでは。
「個人」というと自我が強く出る感じがして、自分だけ良ければと
いう気がする。「個」は自立であり、他とのよりよい関係をつくる
前提では。
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■『「自動車メーカー」から「消費者サービス企業」へ』
★解 説
フォードは将来「自動車メーカー」ではなく「消費者サービス企
業」を目指す。新車販売より付加価値が高いといわれている自動車
の補修、金融サービスに本格進出。また取引金額が年間８００億ド
ルを超える企業間電子取引サイトと消費者を直結し、ネット通販の
巨人にのし上がろうとの野望を抱いている。
★ミネラル
ＩＴ時代の企業・モデルでは。商品からサービスへ。そして「ソ
リューション」の開発、提供の時代になる。
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■『自然素材のリベンジ』
★解 説
「コンピュータぽさ」がもてはやされてきた。「コンピュータで
描いたみたいな建築」−アルミやガラスなどの無機的で冷たい質感
の材料で作られ、コンピュータが得意とする単純な幾何学的形態。
広末涼子の顔はもっともコンピューターで描きやすい顔である。コ
ンピュータぽい建築やタレントがもてはやされた。しかしその波は
一段落した。コンピューターが当たり前になり、コンピューターが
最も不得意とする対象である自然素材がクローズアップ。自然素材
の柔らかさ、暖かさ、ましてやその独特なにおいとか肌触りはコン
ピューターにとってはお手上げである。（隅研吾建築家､2001,1,12
日経）
★ミネラル
商品、タレントなどのヒットは時代の反映です。ポスト・コンピ
ュータ時代とは。
コンピューター的なるものの反対の次にくる、新しい概念とは。遺
伝子工学的なタレントとは、商品とは、何でしょうか。
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■『未来』
★解 説
半未来、近未来とは、みんなの未来から自分自身の未来へ
★ミネラル
２１世紀に入っていろいろな未来論が語られましたが、自分自身
の未来を考えたことがありますか。いろいろな未来があって、いろ
いろな未来を考えてみることも必要ではないでしょうか。何を言っ
ているのかわからなくなりましたが。
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・■□■…「ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ・ＭＩＮＥＲＡＬ」とは……………‥‥・・
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数年前から新聞、雑誌、本、いろいろな人との話し合い、そして自分
で考えたことで、いろいろ考えるときの私のマーケティング・ミネラル
となっているメモです。出所など明記をしなければいけないものも入っ
ていますが、あるものとないものが入っています。ご了解ください。
原則として毎月２回（１日と１５日）みなさんのメールに投げ込んで行
きます。触ってみてください。
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・■□■… コンサルティングプログラム ………………………………‥‥・・
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★「商品企画力・強化塾」
担当：日本オリエンテーション代表 松本 勝英
具体的開発テーマをもとに、商品開発の具体的方法のマスターと、
新商品のコンセプトを同時に開発するプログラムです。
★「ブランド競争力強化のためのマーケティング・プランづくり」
担当：日本オリエンテーション主幹研究員 川上 義昌
（元花王食品事業部長）
ブランド戦略計画の策定と年間計画のたて方を、３日間のショー
トプログラムで提案するものです。
お問い合わせは MailTo:webmaster@jorien.com
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・■□■… 日本オリエンテーションのセミナーご案内 ………………‥‥・・
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★「マーケティング・ディレクター戦略指針」
マーケティング戦略の本質と革新。カテゴリーＮＯ.１カンパニーと
商品づくり。成功のための体質づくり・体質改善・体質革新。トー
タル・マーケティングにもとづく商品開発システムの革新。ブランド
育成のためのマーケティング・マネジメント。エリア・マーケティン
グの戦略と実際。
２月２日スタートの３日コース（2/22,3/23,4/24）
★「魅力の開発」
「需要があるから供給する」から「供給することによって需要を創造
する」時代へ。
２月１６日１日の３時間半のコースです。
★「商品開発プログラムのたて方３０時間コース」
２月からスタートできます。
お問い合わせは MailTo:seminar@jorien.com
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・■□■… 行こうよ ………………………………………………………‥‥・・
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皆さんで冬の旅をしませんか。新潟でおいしいものを食べて（新潟の
[まつい]）磐越西線で会津若松で雪を楽しむ旅をしませんか。
日程は２月１０日（土）１１日（日）１２日（月）に替わりました。
費用は交通費、宿泊費、飲み代です。ご興味ある方は日本オリエンテー
ション松本まで MailTo:matsumoto@jorien.com
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■□■ 「ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ・ＭＩＮＥＲＡＬ」
■■■ 第３３号 (2001/2/1) (c) 1999 Japan Orientation
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┛┛┛ 発行者 日本オリエンテーション 松本 勝英
┛┛┛ 問い合わせ MailTo:webmaster@jorien.com
┛┛┛ 登録・削除 MailTo:mineral@jorien.com
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