1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(11/12)

配信日:2013年11月12日

「新商品開発・ヒントビット」第106号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
001○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■105○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼106        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2013年11月12日(火)
明日(13日)から東北一人旅に出かけます。
秋田、弘前に雪が降ったので、心が騒ぎます。寒い時に寒いところに行くと、なぜか心の温かさと出会います。盛岡、八戸、八戸から弘前へ、なじみの店が何軒かあるので、店の人と会うのが楽しみです。最初は「寒いですね」、「どこから来たんですか」「東京です、東北大好きなんですよ」「どこですか」「板橋です」「俺の親戚も板橋だ」「美味しいですね、なんという料理ですか」「ひっつみですよ、郷土料理ですよ」などの会話から、親しくなって、次にまた行くと覚えてくれていて馴染みになる。弘前から鷹ノ巣、はじめての秋田内陸縦貫鉄道に乗って角館から帰ってくる予定です。温かい東北の人たちと交わってきたいと思っています。ぜひ皆さんも一人旅を。

【伝言】
第125回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
11月28日スタート
好奇心に火をつけるセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第106号

1.クリエーションしなければ
「最終決定は一人でくだします。みんなの意見を聞くと、クリエーション(創作)ではなくマーケティングになる。」ピエール・エルメ パティシエ 朝日新聞2013.9.19

2.ものづくりを抜きには語れない
賃金差よりも、自動化ラインを含めた生産ラインを効率的に運用する力が問われている。日本の成長戦略はものづくりを抜きには語れない。

3.日本料理
「日本料理は捨てる料理つまり犠牲の料理です。対照的なのが中国料理で、包容の料理なんです」詩人草野心平。

4.「あまちゃん」は
希望の設計だったのだ。

5.ショールーミング
実店舗で商品を下見しネット通販で購入する 衣料のゾゾタウンとパルコが協業。見せる店、売る店の分離が進みそう。

6.「マステージ」
「マス」と「プレステージ」の間ということで「マステージ」と呼んでいる中間層。新興国のターゲットとして大事なターゲット。

7.企業のDNA
企業のDNAから出発する。DNAを深めて新市場を狙う。

8.学び合い
仲間同士で学び合う仕組みに。

9.気になる商品
サムスン 腕時計型端末「ギャラクシーギアー」。今まで、手の甲に忘れてはいけないメモを書いていた。役立ちそう。

10.ホンネ
レストランで食事をしながらグループインタビュー。ホンネを聞くのによいのでは。

11.リビングラボ
生活者と研究者がともにアイディアを出してアイディア、製品開発。リビングラボ東京に注目。

12.あんこ
あんこ好き。あんこは人を笑顔にさせる BRUTUS765号。笑顔商品をつくりたい。

13.ローカル
若者にローカル回帰が芽生えている。人間らしく生きる、ヒューマン志向では。

14.注目
サントリー食品 専用密封ポーション入り濃縮飲料「drop」。ネスレのバリスタの発想に似ているが、飲料の新市場を開発できるか。

15.考える
今や、メディアは、新しい情報を入れるために古い情報をどんどん消去して行く。考える時間が少なくなっている。

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