1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(2/26)

配信日:2019年2月26日

「新商品開発・ヒントビット」第221号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■221○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2019年2月26日(火)
『わくわく触発の場』
2月25日(月)19時から、21時まで『商品開発を極める』、なぜ成功するのか、なぜ失敗するのか。商品開発を、掘り下げて、掘り下げて、掘り下げる「場」を開催、15人参加で2時間、面白い触発ができました。
なかなか魅力的な商品開発ができず、ヒット商品が生まれない現状が吐露され話がスタート。
まだ、無意識の中に、不満不足の「不」を前提にしたマス商品開発の幻想があるのでは。スティーブ・ジョブスは画期的な新技術を開発したのではなく、新しい社会的価値を創造して魅力商品を創造した。
失敗を恐れず、失敗の経験を肥やしにして、新しい時代・市場・生活価値観の変化を捉えた新しい価値創造をしていかないと、今の現状をブレークできないのでは。

次回、次の時代の商品開発をテーマに『商品開発を極める』触発の「場」を開催したいと思っています。

【伝言】
第150回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー2019年4月18日スタートです。ゲスト講師の参加でより充実。
35年、企業から支えられてきました。感謝です。
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。

★商品開発ヒントビット第221号

1.『静かなリーダーシップ』
米ハーバード大ビジネススクールのジョセフ・L・バダラッコ教授が提唱する『静かなリーダーシップ』。慎重に段階を経て行動し、犠牲を出さずに、正しいと思われることを目立たずに実践する。
ヒーロー的リーダーではなく、冷静で支えるリーダーも大切では。
わたしも「静かなリーダー」を目指したい。

2.イノベーション
失敗しても、失敗しても、失敗しても、チャレンジして、チャレンジして、チャレンジして、がイノベーションを生む、その環境をどう作るか。

3.鈴木敏文の名言
「批判したい人にはさせておいて、我々はこれだと信じたことをやるだけ。」
「売る力」(文春新書)もヒント満載、何人かに差し上げたこともあります、まだ読んでいない方は一読を。

4.リサーチャーは
リサーチにおいて、リサーチャーの役割はメーカーと消費者の橋渡しである。
マーケッターも消費者と企業の間の視点が大切では。

5.わかりやすさ
外国人が一目見てもわかるパッケージを。新商品のパッケージをデザインして、日本語がわからない外国人に見せた時に、どんな商品かわかるか。

6.毎朝の習慣・日課・ルーティン
朝早起き、牛乳にハチミツリンゴ酢を入れて毎朝一杯、新聞を読む、朝食しっかり食べる、一駅歩く。みなさんはどんなルーティンを実行していますか。

7.噂話
噂話がコミュニケーションの原典だった 「ホモ・サピエンス全史」。
噂話の研究がSNSにとっては大事では。

8.わび さび 軽み 松尾芭蕉
日本人の深層にある美意識、日本の美意識をグローバル化のなかでどう進めていくか、日本独創のヒントになるのでは。私は軽みに共感。

9.成長
成長自体は目的ではない。所得の大幅な増加の見込み無しに、力強く、活力のある経済を保てる。所得の増加の見込みのない状況下でも、新しいアイディアやイノベーションを生み出し、新たな社会を作る事は可能。模索して行きたい。

10.My商品創り
日本酒、辛口と甘口の酒をブレンドしてみて楽しむことがあります。サントリーとニッカのウヰスキーをブレンドしてMyウヰスキーを楽しむ。カレーはハウスとグリコをブレンド、よくやります。

11.翻訳端末機「ポケトーク」を試してみた
SIMカードが入っているのが便利、Wi-FiだけでよいならVoice Traでよいかも、わたしもベトナムでVoice Traを使用しています。楽しくコミュニケーションができます、是非ご利用を。

12.インフルエンザ薬「ゾフルーザ」
塩野義製薬が2018年に発売した抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」が国内市場を席巻。「1回飲むだけ」の手軽さから人気。18年10〜12月の国内の数量シェアは47%を占めた。世界大手が「素通り」する感染症分野にこだわってきた成果が出た。
グローバル・ニッチ戦略の成功例では。

13.プロからコンシューマーへ「PtoC」
手に職を持つ人を手軽に探せるサービスが増えている。個人に仕事を仲介する「クラウドソーシング」を手掛けるスタートアップが多様化。服づくりや部屋のデザインなどにこだわる消費者が仕事を依頼し、受ける側も受注先が広がっている。

14.EDGEで大局判断を
経済(Economy)、人口動態(Demographics)、地球環境(Geoenvironment)、エネルギー(Energy)という4つの視点から定量的なデータを集める。
潮流を捉えるための指標では。

15.妄想マーケッター吉野家CMO田中安人
「妄想マーケターです。私は妄想からしかアイディアは生まれないと信じています。今まで潤沢な予算がつく仕事なんてしたことがないから、頭を使うしかなかった。それが妄想を大切にするということです」妄想しよう。

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