配信日:2016年8月23日
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・■■■ 商品開発・マーケティングの
・■□■ MATSUMOTO・新商品開発MINERAL
・■■■ 発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
毎月第1・第3火曜日発行(創刊 1999/10/01)
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■□ 第404号 Table of Contents □■
◇マツモト・商品開発ミネラル
『リバース・イノベーションの5つのギャップ』
『ファッションセンターしまむら』
『未来を作る5つの原則』
『幸せにかかわる4つの因子』
『ディープラーニングが日本を救う』
<伝言>
◆第137回「新・商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
10月6日スタート
“なぜ30年以上、企業から支えられているのか”
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。
◆商品開発カウンセリング−新しい風を吹かせる「場」です
◆商品開発社内教育−発想刺激の「場」です
2016年8月23日(火)
Give Back 活動をしませんか
今のわたしは、わたし一人だけで出来たのではなく両親、恩師、先輩、同僚などからいろいろ教わってきたことによって大きく影響を受けています。それらを若い世代に返して行くことが、give backです。皆さんの豊富な経験を若い人たちへ返すことは、私達の役割ではないでしょうか。皆さんの経験を若い人たち、新興国の若者にgive backしませんか。若い人たちのエネルギーにもすばらしいものがあります。双方の触発の場です。月に一度、若者たち、新興国の若手との交流会をしていきたいと考えています。
ご興味、参加希望の方はご連絡ください。
office@jorien.com
9月10日からベトナム、カンボジア、ラオス、出来ればミャンマーに行ってきます。スタートアップを志している若い人たちとディスカッションをし、サポートしてきます。これも、give backです。
■『リバース・イノベーションの5つのギャップ』
★気づき
1. 性能のギャップ:15%の価格で50%の性能→性能は改善され90%の性能になる
2. インフラのギャップ:エネルギーインフラ 一気に再生可能エネルギーに飛躍する可能性がある
3. 持続可能性のギャップ:中国の電気自動車
4. 規制のギャップ
5. 好みのギャップ
「リバース・イノベーション」ビジャイ・ゴビンダラジャン著
★コメント
ローカル・グロース・チーム(LGT)を作って、ローカルのニーズに取り込んだビジネスモデル、商品、サービスの開発が、ローカルからグローバルに展開する可能性があります。「リバース・イノベーション」を一読してみてください。
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■『ファッションセンターしまむら』
★気づき
「ファッションセンターしまむら」商品の値下げをほぼ自動で店舗に指示するシステムを導入 店舗の初期発注量を自動で決める、さらに売れ残りの多い店舗から売れ行きが良く在庫の少ない店舗に切り替える指示を自動で出す仕組みも取り入れた。
日経新聞2016.07.07
★コメント
入りから出までのトータルシステムの効率化が勝利の仕組み。進化させていくことが大事では。
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■『未来を作る5つの原則』
★気づき
法則1 世界を変える旅は「違和感」からはじまる。
法則2 冒険には「地図」が必要だ。
法則3 1行の「ルール」が世界を変える。
法則4 すべての冒険には「陰の主役」がいる。
法則5 ミライは「逆風」の向こうにある。
「ミライの授業」滝本哲史(講談社)
★コメント
14歳の子供にもわかるように書かれたイノベーション論です。
?を持つ重要性が述べられています。「課題解決」から「課題発見」へ、仮説は「空白地帯」にたてる、世界はたった1行のルールで変わる、仲間を持つ、変革者は変な人など、事例を入れて14歳でもわかりやすく書かれている。わたしにも大変参考になりました。
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■『幸せにかかわる4つの因子』
★気づき
幸せにかかわる4つの因子が見つかりました。「自己実現と成長」「つながりと感謝」「前向きと楽観」「独立とマイペース」です。幸せのあり方は人それぞれですが、今の日本では、4因子を満たしている人は幸せな傾向にあるといえます。
前野隆司 慶応義塾大学教授
2016.6.19付日本経済新聞
★コメント
70歳を超えても好きな仕事ができている。give backで若い人とつながる、夢と希望を持っている、人からごちゃごちゃ言われずマイペースで遊び・学び・仕事をしている。私は幸せなのかも。
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■『ディープラーニングが日本を救う』
★気づき
「画像認識」「運動の習熟」「言語理解」という3ステップを踏んで、ディープラーニングは進化していく。「画像認識」は、マイクロソフトが革命的に進歩しています。農業。いまだにトマトを収穫するロボットはいないですよね?トマトがどこになっているか?どう収穫するか?画像認識や運動の習熟から始めないといけません。トラクターやコンバインなど、農業は機械化が進んでいるように言われていますが、それは人間の命令に従っているだけです。しかし、今後は農作業全体が自動化される可能性があります。日本の製造業にディープラーニングを組み合わせれば、世界最先端の「ものづくり」の復権も夢ではなさそうです。
また、人手が不足する農業、建設業、食品加工や調理、医療や介護の分野に、あるいは危険を伴う原発の廃炉作業、河川の氾濫や火山活動の見張りなどに、国家戦略としてディープラーニングをベースとする人工知能技術をもっと迅速に適用すべきだ。あとは日本人研究者の不足が問題です。日本のAIをもっともっと盛りあげていかないと、この国は救われません。
日本を代表する人工知能研究者で、人工知能学会の倫理委員長も務める東京大学大学院 松尾豊特任准教授のセッション『人工知能は人間を超えるか 〜ディープラーニングの先にあるもの〜』「SoftBank World 2016」
★コメント
『運動系』のディープラーニングに日本のチャンスがある。日本の強さを生かしたディープラーニングに、選択集中・単純明快・徹底卓越をして行くことが、勝利につながるのでは。
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◆土日朝一番の映画 映画は映画館で観るとワクワク・ドキドキです。
『ジャングル・ブック』原題;he Jungle Book 監督;ジョン・ファブロー キャスト;ニール・セディ
主人公モグリー、黒豹のバギーラ、母オオカミのラクシャ、トラのシア・カーン。主人公モグリー以外、動物、背景がCGで描かれていて、映像が先進的ですばらしい。オススメです。
日本オリエンテーション主宰 まつもとかつひで
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■□■「MATSUMOTO・MINERAL」
■■■ 第404号(2016/8/23) (c) 1999Japan Orientation
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