1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・新商品開発ミネラル」

【マツモト・新商品開発ミネラル】第334号

配信日:2013年4月16日

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・■■■        商品開発・マーケティングの
・■□■   MATSUMOTO・新商品開発MINERAL
・■■■     発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
        毎月第1・第3火曜日発行(創刊 1999/10/01)
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    ■□ 第334号 Table of Contents □■
      ◇マツモト・新商品開発ミネラル
      『PRから『BR』へ』
      『スペンド・シフト』
      『企業文化とブランドビルディング』
      『自由貿易』
      『快適さの個性見分ける』

<伝言>
第123回「新・商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2013年7月4日(木)スタート
商品開発プロになるための実践練習場です。
第122回はほぼ満席、感謝。
第15回「商品開発車座塾」
会津天宝醸造、赤城乳業、味の素、キッコーマンダイレクト、キユーピー、などの部長、課長が参加されます。
*今回は食品メーカーの方々がメインになりますので、食を中心にディスカッションをしたいと考えています。
日時:2013年6月14日(金)〜15日(土) 1泊2日
場所:福島県会津若松 「向瀧」
コーディネーター:日本オリエンテーション主宰 松本勝英

2013年4月16日(火)
 アジア、メコン圏のマーケティング・ボランティアを考えています。連休明けに、課題を持ってアジア探検に出かけようと考えています。まずは、私のマーケティング・パートナーを探すこと。日本のMBAを出たマーケッターに出会いたい。次に、日本留学経験者のネットを活用して、メコン圏マーケティングのディスカッションをしていきたい。いろいろおもしろいビジネスモデルのアイディアが出てきています。

■『PRから『BR』へ』
★気づき
 シリコンバレーの民間ベンチャー企業のテックダートはブログを活用した企業向けコンサルティングを手がける。同社が06年に始めた新サービスが、大企業の間で話題になっている。「通信」「コンピューターセキュリティー」「企業向けソフト」などテーマ別に分けられたリストには、各分野の市場動向や技術に精通したブロガー約250人の名前が並ぶ。「テックダート・インサイト・コミュニティー」と名づけられたこのサービスは、ブロガーたちと直接対話したい企業にその機会を提供するユニークな試みだ。多くのブロガーはお金のためというより、関心や知識のある分野の企業の人間と知り合えたり、自分の見解を他の人と分かち合い、見識を深められることに魅力を感じている。
ブロガーへの対応を積極化する企業の間では「PR」ならぬ「BR(ブロガー・リレーション)」という言葉も飛び交う。
日経産業2007.01.09

★コメント
 企業は、オープンに、オープンですね。日本オリエンテーションでもBRプログラムをつくりたいです。ちょっと遅いかな。
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■『スペンド・シフト』
★気づき
 本「スペンド・シフト」著者のジョン・ガーズマ氏
自己顕示欲から内面の充実。コミュニティー、つながり、品質、創造性、自己研鑽。親切で思いやりがある、高品質、フレンドリー、社会的責任。
「ひとびとはいまの自分たちの苦しみや悩みを、企業がどれだけ理解し、共感をしてくれるかを見ている。開放性、透明性、質の高さ、エシカルなど」
日経MJ2011.10.05

★コメント
 社会倫理をもう一度問い直すことが必要では。自己的から利他的な企業へ変わらなければ支持されない社会です。
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■『企業文化とブランドビルディング』
★気づき
 「従業員がエルメスファミリーを作るという意識が幸せを構築する」
ブランドを構築する重要な要素として、クラフトマンシップ(職人技)、製品のデザインや形、素材などにある価値観としてのスタイル、独自のノウハウの守り方が大切。
エルメスのトマ共同CEO
日経新聞2005.10.26

★コメント
 企業文化の差別化が真の差別化では。
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■『自由貿易』
★気づき
 環太平洋経済連携協定(TPP)、日中韓の自由貿易協定(FTA)、東南アジア地域包括的経済連携協定(RCEP)  日本はこの3つの交渉に参加することによって戦略的チャンスが得られるのでは、根太い経済外交を期待したい。

★コメント
 TPPが注目されているが、日本はそれだけでいいのか、貿易立国日本の経済外交を期待します。
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■『快適さの個性見分ける』
★気づき
「今の社会は消極的快適性から積極的快適性に移る時期と考えています。消極的というのは不快をもたらす原因を除去し、快適さを得ようとするもので、いわば受身。対して積極的は、自分の価値観に基づいて快適さを求めようとするもので、いわば能動的。積極的能動性を考えるときには、それぞれの価値観(=個人差)を研究しなければなりません。」
「私たちは時間分解分光法と呼ばれる技術を使って、脳の前頭前野の活動をより詳しく知ろうとしています。また、血液中のホルモン量や免疫担当細胞の活性を容易に測ることができるようになっています。全身に現れる反応を指標にするのです。」
「森林セラピーの際も、どの森林でもよいわけではありません。その人の感性、価値観に合った森林を選ぶことが大切です。」
森林総合研究所 宮崎良文氏
日経新聞2007.01.07

★コメント
 快の森をつくって欲しいな。快の空間を開発したいな。快の商品を開発したいな。快の人間になりたいな。
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◆土日朝一番の映画
「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」監督;ファラー・カーンキャスト;シャー・ルク・カーン、ディビカー・ハードゥコーン
歌あり、踊りあり、成功あり、悲恋あり、正義あり、泥臭くて最高に楽しい。169分ですがワクワクし続け、まったく長く感じられない。映画はハッピーエンドでなければ。絶対オススメ。
「ホーリー・モーターズ」監督;レオス・カラックス キャスト;ドニ・ラバン
「汚れた血」「ポンヌフの恋人」「ボーイミーツーガール」「ポーラX」のレオス・カラックス監督と個性派俳優ドニ・ラバンの作品。絶対オススメ。

日本オリエンテーション主宰 まつもとかつひで

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■□■「MATSUMOTO・MINERAL」
■■■ 第334号(2013/4/16) (c) 1999Japan Orientation
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